「すごい雷が鳴った後から、家のWi-Fiに繋がらなくなった…」 「ゲリラ豪雨の後に、テレビの電源が入らなくなってしまった」
近年、神奈川県内でも突然のゲリラ豪雨や激しい雷雨が増えていますよね。実は、雷が鳴った後にこのような家電の故障トラブルが非常に多く発生します。
「家に雷が落ちたわけじゃないのに、なんで壊れるの?」と不思議に思うかもしれませんが、これは「雷サージ(かみなりサージ)」という現象が原因です。
今回は、電気工事のプロの視点から、雷でWi-Fiルーターや家電が壊れる仕組みと、今日からできる対策、そしてもし壊れてしまった時の「火災保険」の活用法について分かりやすく解説します。
雷サージとは?Wi-Fiルーターが壊れる仕組み

雷サージとは、雷が発生した時に、周辺の電線や地面に瞬間的に異常なほど高い電圧(電気の波)が流れ込む現象のことです。
この雷サージがどのようにして家の中の家電を壊すのか、具体的には以下の3つのポイントがあります。
- 雷が家に落ちなくても発生する
- コンセントや通信線から異常な電気が侵入する
- 常に電源が入っているルーターが狙われやすい
ここから、それぞれ詳しく解説します。
雷が家に落ちなくても発生する
雷サージの一番恐ろしいところは、「自分の家に直接雷が落ちなくても発生する」という点です。
実は、数キロ先の電柱や避雷針に雷が落ちただけでも、その衝撃によって「数千ボルト〜数万ボルト」という異常な電気の波が発生します。それが周囲の電線や通信線を伝って、ご近所一帯の家の中に一気に流れ込んでくるのです。
電気は通り抜けやすい場所を探す性質があるため、雷サージの対策をしていない無防備な家ほど、この異常電圧の格好の標的になってしまいます。
このように、近所に落ちただけでも雷被害は起きます。
コンセントや通信線から異常な電気が侵入する
その異常な電気の波は、外の電線から家の中の「コンセント」や「電話線(通信線)」「テレビのアンテナ線」などを通って侵入してきます。
通常の何十倍、何百倍というものすごいエネルギーを持った電気が一気に流れ込むため、コンセントに繋がっている家電製品の中の精密な基板が、耐えきれずにショートして焦げてしまうのです。
先日私が対応した神奈川県内の現場でも、「雷サージによる高電圧が壁の中を走り、照明のスイッチが吹き飛んでしまった」という非常に珍しく恐ろしい事例がありました。
幸いお客様にお怪我はありませんでしたが、目に見えない異常な電気が家の中を駆け巡るため、一歩間違えれば大事故に繋がる本当に危険な現象です。
常に電源が入っているルーターが狙われやすい

家の中の家電でも、特に雷サージの被害に遭いやすいのが「Wi-Fiルーター(通信機器)」や「テレビ」「パソコン」などです。
これらは24時間常にコンセントに繋がったままであることが多く、Wi-Fiルーターに関してはコンセントだけでなく、外から引き込まれた「通信線」も繋がっているため、電気が侵入する入り口が2つある状態になり、非常に壊れやすいのです。
このように、ルーターは、電気の侵入経路と精密な部品を使用してるため、雷にやられやすいです。
ゲリラ豪雨から家電を守る!雷サージの3つの対策
恐ろしい雷サージですが、日頃のちょっとした工夫で大切な家電を守ることができます。
具体的には、以下の3つの対策が効果的です。
- 雷サージ対応の電源タップ(延長コード)を使う
- 雷が鳴り始めたらコンセントや通信線を抜く
- 雷サージ対応の分電盤(ブレーカー)に交換する
それぞれ順番に解説します。
雷サージ対応の電源タップ(延長コード)を使う
一番手軽で効果的なのが、「雷ガード」や「雷サージ対応」と書かれた電源タップ(延長コード)を使うことです。
このタップの中には、異常な電気が流れ込んできた時に、自らが身代わりになって家電を守ってくれる部品が入っています。
ホームセンターや家電量販店で簡単に手に入るため、Wi-Fiルーターやパソコン、テレビ周りには必ずこのタップを使うことをおすすめします。
雷が鳴り始めたらコンセントや通信線を抜く
最も確実な防衛策は、物理的に電気の通り道を断つことです。
ゲリラ豪雨などで遠くでゴロゴロと雷が鳴り始めたら、大切な家電の電源プラグをコンセントから抜いてください。Wi-Fiルーターの場合は、コンセントだけでなく壁に刺さっている通信線(LANケーブルや電話線)も抜いておくと完璧です。
雷サージ対応の分電盤(ブレーカー)に交換する

「留守の時に雷が鳴ったらどうしよう」「家中の家電をまるごと守りたい」という方には、分電盤(ブレーカーの箱)自体を「雷保護機能付き(避雷器付き)」のものに交換するという本格的な対策もあります。
外から異常な電気が入ってきても、分電盤の入り口でシャットアウトしてくれるため、家中のすべての家電を雷から守ることができます。これはプロの電気工事士による作業が必要になります。
もし壊れてしまったら?火災保険の落雷補償を活用しよう
いくら気をつけていても、想定以上の雷サージで家電が壊れてしまうことはあります。そんな時にぜひ確認していただきたいのが「火災保険」です。
火災保険を利用するためには、以下の3つの手順で進めるのが一般的です。
- 火災保険が使えるか契約内容を確認する
- 修理業者に「落雷証明書」や見積書を作成してもらう
- 保険会社へ連絡して手続きを行う
ここから、それぞれ詳しく解説します。
火災保険が使えるか契約内容を確認する
家を建てたり借りたりした時に加入している「火災保険」は、実は火事だけでなく「落雷」による被害(家財の補償)もカバーしていることがほとんどです。
Wi-Fiルーターやテレビ、エアコンなどの家電が落雷で壊れた場合、修理代や新しいものに買い替える費用が保険金として降りる可能性があります。
まずはご自身の保険証券を見て、落雷が補償の対象になっているか確認してみてください。
修理業者に「落雷被害の証明書」や見積書を作成してもらう
保険会社に請求をするためには、「この家電は寿命ではなく、間違いなく雷が原因で壊れましたよ」というプロの証明が必要になります。
街の電気屋さんや修理業者に依頼して、被害状況の写真撮影、修理や交換にかかる費用の「見積書」「落雷による過電圧(雷サージ)が原因といった文言の資料などを作成してもらいましょう。
注意事項として、修理・交換する前に、故障した家電を捨てずに保管しましょう。
保険会社へ連絡して手続きを行う
必要な書類が揃ったら保険会社の窓口に連絡し、書類を提出して審査を受けます。
審査が通れば保険金が支払われ、自己負担をかなり減らして家電を修理・買い替えすることができます。
ただし、雷が鳴ってから何ヶ月も経ってしまうと因果関係が証明しづらくなるため、被害に気づいたら早めに行動することが大切です。
電気・通信のトラブル解決は木村メンテナンスへ
「雷の後にコンセントが焦げてしまった」「分電盤を雷に強いものに変えたい」とお悩みの方は、ぜひ街の電気屋さんにご相談ください。
木村メンテナンスでは、お客様に安心してご相談いただけるよう、以下の2つのお約束をしております。
- 神奈川県内限定だからできる「迅速な対応と出張費の削減」
- 専門用語を使わない分かりやすいご説明
ここから、当店の特徴をご紹介します。
神奈川県内限定だからできる「迅速な対応と出張費の削減」
当店は、対応エリアをあえて神奈川県内限定に絞って営業しております。
その理由は、移動にかかる無駄な時間やコストを最小限に省くことで、お客様のご相談に対してできる限り迅速にスケジュールを組み、同時に「出張費を安く抑える」というメリットをお客様に還元するためです。
むやみに営業エリアを広げないことで、無理のない適正な価格設定と、質の高い丁寧な施工を維持しております。
専門用語を使わない分かりやすいご説明
「雷対策って何を頼めばいいか分からない」「どんな工事をされるか不安」という方もご安心ください。
当店では、「お客様に分かりやすい言葉で伝えること」をモットーとしています。
難しい専門用語は一切使わず、現場の状況を一緒に確認しながら、雷サージ対応コンセントへの交換や、安全な分電盤工事など、お客様の生活に一番合った解決策をプロの電気工事士が責任を持って丁寧にご提案いたします。
まとめ
雷が鳴った後にWi-Fiルーターや家電が壊れるのは、「雷サージ」という異常な電気がコンセントや通信線から侵入してくるからです。まとめると以下の通りです。
- 雷サージは遠くの落雷でも電線を伝ってやってくる
- 対策には「雷ガード付きの電源タップ」が手軽で効果的
- ゴロゴロ鳴り始めたらコンセントを抜くのが一番確実
- もし壊れてしまったら「火災保険」が使えるか確認する
「雷の後に家電が動かなくなったから調査してほしい」「家全体の雷対策を相談したい」といった電気設備のお悩みがありましたら、ぜひ神奈川県の木村メンテナンスまでお気軽にご連絡ください。 地域のプロとして、安全で快適な生活空間づくりを誠心誠意サポートいたします!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 それでは。


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