家の電話が繋がらない!固定電話が繋がらない原因!

 

お家の電話が急に使えなくなって困っていませんか?

受話器を取っても「プープープー」という音が全くならない場合は、完全に電話が使えていません。

電話が使えなくなる原因は、大きく5つあります。

すぐに、電話機を買い替えるのはやめてください!意外と簡単な原因だったなんてことも全然あります。

この記事では、電話が使えなくなった5つの原因を解説していきます。参考になれば幸いです。

家の電話が使えなくなった原因

家の固定電話が使えなくなる理由には、いくつかの原因が考えられます。これらを確認していきましょう。

  • モジュラープラグや電源プラグが抜けている
  • 電話機の故障
  • 回線の不具合
  • ONU・モデムの故障
  • モジュラージャックの故障

ここから、それぞれ解説していきます。

モジュラープラグや電源プラグが抜けている

電話が使えなくなる原因として、モジュラープラグや電源プラグが抜けている可能性があります。これらがしっかり挿さっているか?を確認しましょう。

何かの拍子で、抜けてることが考えられます。

意外と見落としがちなところなので、まずはしっかりモジュラープラグや電源がしっかり挿さっていることを確認しましょう。

電話機の故障

電話が使えなくなる原因として、電話機が故障している可能性があります。長年使っている電話機は、劣化により使えなくなっていきます。

すぐに電話機を買い替えてしまう方がいますが、違う部屋に電話を移動させて試してください。できれば、別のお家に移動して試すのが一番いいです。

違う場所で使えるようなら、電話機は問題ないですね。違うお家でも使えないようなら完全に電話機の故障です。

同じお家で、移動させて使えなかった場合は、電話機だけの原因でないことは多々あるので、電話機の故障の判定にはならないので、そこは注意してください。

このように、電話機が故障している可能性もあります。

回線の不具合

電話が使えなくなる原因として、回線の不具合があります。主に、以下の3パターンあります。

  • 電話線を差し間違えている
  • 光電話を使用しているのに、引き込み線がささったまんま
  • 宅外の回線が原因

ここからそれぞれ解説していきます。

電話線を差し間違えている

たまにあるのが、電話のモジュラープラグをレコーダーのLAN端子に差し込んでしまう状況です。

つまり、壁についている電話のコンセントに差して、もう一方をレコーダーなどのネット接続で使うLAN端子に差し込んでしまうということです。

これをやってしまうと、ご自宅の電話が全て使えなくなります。

例えば、「最近テレビのレコーダーを買い替えてからおかしい」などといったタイミングで電話が使えなくなれば、差し間違えている可能性があります。

電話のモジュラープラグはLAN端子にさせちゃうので、このようなことが起きます。

特に、電話のモジュラー端子とネットのLAN端子の区別かあまりつかない、または「無意識にそっちに差していた」という方がいるので、各部屋のモジュラープラグをチェックしましょう。

しっかり差し替えれば、電話は使えるようになります。

このように、電話線をネットのLAN端子に差し込んでしまうことで、電話が使えなくなります。正常に差し替えてあげれば、電話は使えるようになります。

光電話を使っているのに、引き込み線がささったまんま

これは、光電話やケーブルテレビの電話サービスを使っているお宅で起きることです。

ご自宅に、電話端子台がある場合のケースになります。電話端子台というは、電話の分配器です。

この電話端子台に、引き込み線というものが差さっていたらそれが悪さしている可能性が高いです。以下のようなものです。

症状としては、「普段は使えるが、雨の日に使えなくなることが多い」といった場合が多いです。これの原因としては、引き込み線が雨によってショートし電話を使えなくしているということです。

そのため、光電話などを使用している場合は、「引き込み線」を電話の端子台から抜いてあげれば解決します。

このように、光電話などを使用していて、電話の端子台がある場合は、「引き込み線」というものが差さっていないか確認してみてください。これに関しては、難易度がちょっと高いので、わからなかったら業者に依頼しましょう。

宅外の回線が原因

宅外の回線が原因の場合は、様々な要因があるので、業者にお願いするしかありません。

NTTの場合は、保安器というものがついています。以下の写真です。

これは、引き込み線のあたりの壁についている細長いものです。

この保安器が悪さして電話が使えない場合もあります。また、光電話の場合は次項で説明していきます。

このように、宅外の回線が原因のパターンもあります。この場合は、電話契約している業者に連絡しましょう。

ONU・モデムの故障

電話が使えなくなる原因として、ONU・モデムの故障が考えられます。このONUやモデムは、光電話やケーブルテレビ電話を使用している場合に必要な機器です。以下のようなものです。

この機器が故障していたら、インターネットや電話が全て使えなくなってしまいます。

しかし、たまにエラーを起こして使えなくなることがあるので、まずは再起動をしてみてください。

再起動は、電源プラグをコンセントから抜いて、しばらく待った後にもう一度差し直してください。

機器の立ち上がりまで少し時間がかかるので、しばらく待ち電話が使用できるか試してください。

それでも使用できないようなら、電話を使用している場所からこの機器まで電話を持ってきて、直接差し込んでください。

差し込む位置は側面を見れば、すぐにわかります。直接差しても使用できない場合は、ONUやモデムの故障か何らかの原因で信号遮断されているので、プロバイダーやケーブルテレビの方に連絡しましょう。

このように、ONUやモデムの故障、エラーまたは、何らかの原因で信号遮断されている可能性があります。まずは、再起動してみましょう。

モジュラージャックの故障

電話が使えなくなる原因として、モジュラージャックの故障が考えられます。モジュラージャックとは、電話線を差し込むコンセントのことです。以下のものです。

これが、故障している可能性は低いですが、ないことはないです。

また、モジュラージャックの背面に差してある配線の接続が甘くて使えなくなっていたケースもあります。

原因のいろんな可能性を潰していってから、最後にモジュラージャックを確認するのが吉です。

このように、モジュラージャックの故障が原因の可能性もあります。この辺になると知識が必要なので、業者に依頼するのが得策です。

まとめ

ここまで、電話が繋がらなくなる原因を解説してきました。まとめると以下の通りです。

  • モジュラープラグや電源プラグが抜けている
  • 電話機の故障
  • 回線の不具合
  • ONU・モデムの故障
  • モジュラージャックの故障

これら5つの原因が考えられ、ご自身で確認できる範囲でまずはやってみてください。

それでもわからない場合は、業者に依頼しましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。