玄関ポーチの照明をつけたい、交換したいと思っている方は少なくないと思います。
ただ、「どうすればいいのー」と嘆いている方は多いと思います。
玄関ポーチ照明は、安全面、防犯面、玄関の顔でもある大事な照明です。
この記事では、玄関ポーチ照明の選び方を紹介していきますので、最後までご覧ください。
玄関ポーチの役割
玄関ポーチの照明は、帰った時に足元やドアの鍵、手元を照らしてくれる照明です。
また、防犯面でも灯りがついていれば、「中に誰かいそうだな、、、」といったように、抑止力になります。
そして、玄関の顔の一部を担うので、そのデザイン性は景観を大きく左右します。特に夜になるとその存在感は増し、さらなる雰囲気を醸し出すものです。
このように玄関ポーチの照明は、安全面、防犯、玄関の景観を担っている照明です。
玄関ポーチの選び方
玄関ポーチの照明の選び方は、以下の項目があります。
- デザイン
- あかりの色と明るさ
- 人感センサー
- 値段
ここからそれぞれ解説していきます。
デザイン
デザインは、どんな照明をつけたいか?交換したいか?ですね。
まず、照明の種類を選定していきます。以下の種類があります。
- ダウンライト
- 壁掛け照明
- ペンダントライト
ダウンライトは、軒天についている照明です。以下の写真の照明です。
壁掛け照明とは、壁につける照明のことです。以下の写真の照明です。
ペンダントライトは、天井から吊るすタイプの照明です。以下の写真の赤で囲った照明です。
この3つの中から、まずは種類を選びます。その後、選んだ種類の照明から、気に入ったデザインを選んでいきます。
ただ、ダウンライトに関しては、大体同じような感じなので、天井にあった色を選ぶとか、逆に色を変えるかといった感じです。
このように、3つの照明の種類の中からあなたの気に入ったものを選んでいきましょう。注意点としては、「外に対応してる照明を選ぶ」ことを忘れずに。
あかりの色と明るさ
次に、昨今ではLEDが普及しているので、あかりの色が選べるようになっています。以下の種類があります。
- 電球色→オレンジがかった温かみのある色
- 昼白色→ナチュラルを意識した白色。明るく感じる
- 昼光色→ちょっと青みがかった白色。かなり明るく感じる
このようなあかりの種類がありますが、ポーチ照明であれば、「電球色」がいいでしょう。
なぜなら、景観にも溶け込むし、明るすぎないので目に優しく、近隣の方にも配慮した色味なので、おすすめです。
そして、「明るさ」の違いもあります。白熱球の場合は「40W」「60W」で表記され、60Wの方が明るいという見方です。
LEDの場合は、明るさの表記は「ルーメン」をみます。「白熱電球40W相当」をうたう場合は、485ルーメン以上、「白熱電球60ワット相当」をうたう場合は、810ルーメン以上という明るさの表記になります。
玄関ポーチの照明だとLEDであれば、485ルーメン(40W相当)程度の明るさでいいでしょう。
もちろん好みに合わせてそれぞれ選んでいいです。
このように、灯りの色と明るさも選びましょう。
人感センサー付き
人感センサー付きの照明とは、暗くなると灯ったり、暗くなって人が近づくと灯ったりなどといった、人や光を感知して照明の入り切りをしてくれる機能です。以下の写真のようにセンサー部分があります。
ポーチ照明だと、暗くなって自動で灯りがついてくれる方が、助かりますね。防犯の面でも、留守中に、灯りがついてくれたら抑止力になります。
例えば、夜遅くに帰って家族が寝静まっている時でも、人を感知して灯りを灯してくれます。まるで、「お帰りなさい」といってもらっている温かみがありますね。
この人感センサーは、照明の型番によって様々な設定ができるタイプがあります。以下のような感じです。
- 暗くなると灯り、明るくなると消える
- 昼夜とはず、人を感知すると灯り、いなくなると消える
- 暗くなり、人を感知すると灯り、いなくなると一定時間で消える
- 暗くなると設定した時間(4時間設定など)はずっと灯り、その設定時間すぎると明かりは消える。その後、人が近づくと灯り、いなくなると消える。
- 暗くなり、ぼんやり明かりは灯り、人が近づくと完全に明るくなる。人がいなくなると、またぼんやり明かりが灯る
このように、多機能な人感センサーがあるので、どのようなパターンがいいか?までイメージできているといいです。
まとめると人感センサーは、自動で明かりを灯したり消したりしてくれる便利な機能です。防犯面でも優れているのでおすすめです。
値段
最後に、値段です。照明はデザインや機能によって、値段が大きく変わります。
特に海外性のデザインに特化したものはものすごく高いです。
「どこにこだわるか」が重要で、スタイリッシュさを重視するならダウンライトはおすすめです。
デザインや景観を重視するなら壁掛け照明やペンダントライトがおすすめです。
デザインをこだわりたいけど、人感センサーも欲しいという場合には、「センサー部分を別でつけるやり方」や「ポーチライトのスイッチをタイマー式に変える方法」などいろいろなやり方があるので、こだわりがあることはしっかり相談することが大事です。
もちろん、いろんな工事が増えることで、値段は上がってしまいます。
このように、デザインや機能性、要望によって値段は大きく変わります。あなたのご予算に合ったやり方を見出す必要があります。
まとめ
ここまで、玄関ポーチ照明の選び方を紹介してきました。まとめると以下の通りです。
- デザイン
- あかりの色と明るさ
- 人感センサー
- 値段
これらポイントがあり、どこにこだわるか?を重視して選んでください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。