「Wi-Fiが急に繋がらなくなった!」 「バッファローのルーター、壊れたかも…?」
お使いのルーターの調子が悪いと、仕事にもプライベートにも支障が出て困りますよね。 「とりあえず再起動してみたけど、直らない!」という方も多いのではないでしょうか。
実は、ネットが繋がらない原因はルーター本体だけとは限りません。設定ミスや、もっと大元の機器が原因のことも大いにあります。
そこでこの記事では、現場でよく遭遇する「バッファローのルーターが繋がらない5つの原因」と、その対処法をプロの視点で解説していきます。
原因を一つずつ潰して、快適なネット環境を取り戻しましょう。
バッファローのルーターが繋がらない5つの原因
考えられる主な原因は、以下の5つです。
- Wi-Fiルーターのエラー・寿命
- 「ダブルルーター」になっている(設定ミス)
- ONU(大元の機械)のエラー・故障
- スイッチングハブの故障
- LANケーブル・壁端子の接触不良
ここから、それぞれ詳しく解説していきます。
1. Wi-Fiルーターのエラー・寿命

まずは一番疑わしい、ルーター本体です。 24時間つけっぱなしのルーターは、熱を持ってエラー(フリーズ)を起こすことがよくあります。
▼ まずは再起動しましょう
コンセントを抜いて、1分〜5分ほど放置し、熱を冷ましてから挿し直してください。 (※すぐに挿し直すと、電気が残りすぎていてリセットされないことがあります)
▼ ランプで故障確認
バッファローのルーターは、前面のランプの点灯・点滅状態でエラー内容を教えてくれます。 「INTERNET」ランプが消えている、「DIAG」ランプが赤く光っているなど、普段と違う光り方をしていないか確認しましょう。
詳細は公式ページで品番ごとに確認できます。→バッファロー:製品別ランプ確認ページ
▼ 寿命の可能性もあります
ルーターの寿命は、一般的に4〜5年と言われています。 もし5年以上使っていて頻繁に切れるようなら、寿命の可能性が高いので買い替えを検討しましょう。
このように、Wi-Fiルーターのエラーもしくは、寿命によってネットが使えなくなったことが考えられます。まずは、再起動してみましょう。
2. 「ダブルルーター」になっている(設定スイッチのミス)
バッファロー製品で一番多いトラブルがこれです。 「Wi-Fiの範囲を広げたい」と、元々あるルーター(親機)に、さらにバッファローのルーターを追加した場合に起こります。
1つの回線の中に「ルーター機能(司令塔)」は1人でいいのですが、2台とも「俺が司令塔だ!」と主張して喧嘩してしまい、ネットが繋がらなくなる現象です。これを”「ダブルルーター(二重ルーター)」”と呼びます。
▼ 対処法は、AP(アクセスポイント)モードにする
追加した方のバッファロー・ルーターの背面を見てください。スイッチがあるはずです。
【正しい設定】
-
「AUTO / MANUAL」スイッチ → 「MANUAL」にする。
-
「ROUTER / AP / WB」スイッチ → 「AP」にする。
(※APがない機種は「BRIDGE(ブリッジ)」モードにしてください)
▼ 背面のスイッチ(イメージ)

設定を変更する際は、必ず電源を抜いた状態でスイッチを切り替え、その後に電源を入れてください。これで「司令塔」から「Wi-Fiを飛ばすだけの人」に切り替わり、ネットが安定します。
このように、ダブルルーターが原因でエラーを起こしている可能性があります。追加したルーターがある場合は、背面のルーター設定がAPモードになっているか確認しましょう。
3. ONU(モデム)のエラーや故障
ルーターではなく、その手前にある「大元(ONU)」が死んでいるパターンです。 ここがダメなら、どんなに高いルーターを買っても繋がりません。
こちらもまずは再起動です。 それでもランプがおかしい場合は、ルーター側ではなく”契約しているプロバイダー(NTTやCATV会社)”へ連絡して修理を依頼しましょう。
▼ ONU(光回線終端装置) NTTなどのロゴが入った黒や白の機械です。 「認証」「UNI」「光回線」などのランプが全て緑色に点灯していれば正常ですが、消灯していたり赤点灯している場合は、回線トラブルや故障の可能性があります。

▼ ホームゲートウェイ / モデム(CATV) ONUとルーターが一体化した「ホームゲートウェイ」や、ケーブルテレビ用の「モデム」の場合も同様です。 
このように、ONUなどがエラーや故障している場合あります。その場合は、どの機器でもまずは、再起動してみてそれでもおかしい場合は、契約しているプロバイダーに連絡しましょう。
4. スイッチングハブのエラーまたは故障
一軒家やマンションで、各部屋に有線LANを分配している「スイッチングハブ」が壊れている可能性もあります。
▼ スイッチングハブとは?(赤枠で囲った機器)

LANケーブルを分岐させる「電源タップ」のような役割の機器です。 情報分電盤(お風呂の天井裏やクローゼットの中)に隠れていることが多いです。
この機器にも寿命(約10年程度)があります。 ハブの電源ランプが消えていたり、点滅がおかしい場合は故障です。ここが壊れると、家中の有線LANや、そこに繋がっているWi-Fiルーターも全滅します。
このように、スイッチングハブの故障で、ネットが使えなくなった可能性があります。
5. LANケーブル・壁端子の接触不良

意外と見落としがちなのが、物理的な「接触不良」です。以下のことに注意しましょう。
- LANケーブル:掃除の拍子に抜けかかっていませんか?「カチッ」と音がするまで奥に挿し込んでください。爪が折れている場合は交換しましょう。
- 壁のLAN端子:壁に埋め込まれているLANコンセントが故障しているケースもあります。
▼ 壁のLAN端子

もし、「ケーブルを変えてもダメ」「ハブを変えてもダメ」という場合は、壁の中の配線や端子自体が断線・腐食している可能性があります。 この修理には専門的な知識と資格が必要ですので、電気工事店などの専門業者に依頼しましょう。
このように、LANケーブルの接続不良で、ネットが使えていない可能性があります。
まとめ
ここまで、バッファローのルーターが繋がらない5つの原因を解説しました。
- ルーターのエラー(まずは再起動!)
- ダブルルーター(背面のスイッチを「AP」へ!)
- ONU・モデムの故障(プロバイダへ連絡)
- ハブの故障(交換が必要)
- ケーブル・端子の不良(カチッと挿す、または修理依頼)
「再起動しても、スイッチを確認しても直らない!」という場合は、機器の故障や壁内配線のトラブルの可能性があります。 無理にいじらず、プロバイダや電気工事のプロに相談することをおすすめします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。あなたのネット環境が一日も早く復旧しますように!
それでは。

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