「階段の電球…その明るさで本当に大丈夫?」失敗しない電球選び!

階段照明って意外と使うのに、「なんとなく」で選ばれがちな場所です。
でも実は、照明の明るさや色味を間違えると…「足元が見えづらくて危険」「雰囲気がチグハグ」

…なんてことになりがちです。

そこで今回は、電気工事士の僕が「階段にちょうどいい明るさ」「失敗しないLED電球の選び方」
を、わかりやすく解説します!

目次

階段電球よくある失敗4選

階段電球の明るさで、よく陥りがちな以下の失敗があります。

  • 明るすぎるor暗すぎる
  • 配光角度が狭い
  • 色味が落ち着かない
  • 密閉型器具を意識していない

ここからそれぞれ解説していきます。

明るすぎるor暗すぎる

階段の電球選びで大切なのは 明るさのバランス。明るすぎると他の部屋が暗く見えるし、暗すぎると足元が見えず危険です。

適切な明るさは、明るすぎず暗すぎない、LED電球の40形相当〜60形相当が良いです。

例えば、照明カバーの濃度で選んでもOK。

照明カバーの種類 おすすめ明るさ
透明・クリア 40形相当
乳白色・濃いカバー 60形相当

※階段の照明が一つしかなかったり、階段スペースが広かったりする場合は、60形相当以上の電球でも全然ありです。

このように階段電球は、明るすぎず暗すぎないLED電球の40形相当〜60形相当を選びましょう。

配光角度が狭い

配光角度とは、”光の広がり方(角度)”のことで、簡単に言えば「どれだけ広く明るく照らすか」を表す指標。LED電球では、狭い配光角度を選択してしまうと”暗い”という事態になってしまいます。

メーカーによって多少異なりますが、以下のような感じのラインナップがあります。

約260°・180°・140°の角度があります。これは、使用用途に応じて選択できます。例えば、以下のような用途で使うと選びやすくなります。

角度 特徴
140° スポット的。階段には向かない
180° 天井照明向き。広めに照らせる
260° ペンダント・横向き照明向き

よくある失敗が、配光角度が狭いものを購入して、「暗い」という現象が起きてしまうことです。つまり、階段電球は広く照らす角度を選ぶと失敗しないのでおすすめです。

色味が落ち着かない

階段の電球は、「落ち着いて見やすい」がいいと思います。

ナイトクラブのように、赤色や青色といった階段照明は、視認性も低く「ちょっと落ち着かないかなー」と感じます。こだわりがないのであれば、見やすさや落ち着く色味を選択するのが吉です。

主に、LED電球の色味のラインナップとその感じ方は以下の通りです。

色の種類 特徴
電球色 暖かく落ち着く。やや暗く感じる人も
温白色 程よく自然。商品数は少なめ
昼白色 視認性◎ 明るく感じる
昼光色 青っぽい。勉強向け。階段には不向き

このように、電球の色味によって、視認性や感情が左右されるので、意外と大事です。何を選んでも良いですが、一般的には電球色や温白色、昼白色がおすすめです。

密閉型器具を意識していない

階段照明には、カバーで密閉してある照明があります。これを密閉型器具といいますが、これに対応してあるLED電球を使用しないと極端に寿命が短くなったり、不具合が生じることがあるので注意が必要です。以下のような照明は、密閉型器具です。

LED電球のパッケージの裏や、側面に書いてある注意書きを見て対応しているものを選びましょう。以下の赤枠のように、記載されています。

このように、密閉型器具対応のLED電球を選択しないと、不具合が生じることがあるので注意しましょう。

階段照明の種類

ここから、階段照明の種類とその照明の特徴や電球交換について紹介していきます。階段照明は以下のものが多いです。

  • ブラケット照明
  • ペンダントライト、シャンデリア
  • 足元灯

それぞれ紹介していきます。

ブラケット照明

ブラケット照明とは、壁につける照明の名称で、さまざまなデザインがあります。間接照明の機能を持たせ、壁に光を当てるタイプのものや、照明カバーが乳白色で柔らかい光を演出できるものなどがあります。

他にもアンティーク風・モダン・北欧デザインといったアート寄りの照明も多く出回っています。

ブラケット照明は、よく階段の途中や踊り場でいくつか設置されていることが多いです。優しいあかりでオシャレな雰囲気作りに適しています。

ブラケット照明の電球だけ交換したい場合は、どんな電球がついているかしっかり確認しましょう。基本的に階段のブラケット照明は、小ぶりのものが多いので、口金(ネジの部分)がE17の電球がついていることが多いです。

ただ、LEDブラケット照明の場合は、電球が交換ができないものがあります。その場合は、丸ごと交換になるので、電気工事士の資格が必要なので注意しましょう。

このように、ブラケット照明は壁付の照明で、さまざまなデザインのものが多くオシャレです。電球交換に関しては、交換できるものなのか?そうじゃないのか?しっかり確認しましょう。

ペンダントライト・シャンデリア

ペンダントライトとシャンデリアは、天井から吊るす照明です。かなり主役感が強い照明で、お家の印象を左右するものと言っていいでしょう。

照明としても十分な明るさがあるので、一つだけでも問題ないです。

ただし、設置できる条件がが限られ、吹き抜けの階段や、天井が高い階段になります。そのため、設計の段階で組み込んでいないと、なかなか階段照明に採用できないものです。

ペンダントライトやシャンデリアの電球交換は、どのような電球がついているか確認してから交換しましょう。ただし、交換には細心の注意が必要です。中には、室内足場を建てないと交換できないことや、かなり複雑な照明であるがゆえに、電球交換が難しい可能性もあります。

無理にやって、怪我をしたり破損したりがあるので、業者に依頼するのが賢明です。

このように、階段照明にはペンダントライトやシャンデリアもあります。電球交換には気をつけましょう。

足元灯

階段照明によく使用されているのが、足元灯です。足元灯の役割は、階段の段差の視認性アップや暗闇での転倒・つまずきを防ぐ(特に高齢者や子どもに有効)です。

センサー式(人感・明暗)が多く、スイッチの入り切りなしで点灯します。ほのかなあかりで、補助的な照明なので、以下のように小ぶりなデザインのものが多いです。

足元灯には、電源を接続するタイプと電池式・コンセントに差し込むタイプなどさまざまなラインナップがあるので、住環境によってチョイスできます。

また、電源式の交換は白熱球タイプの足元灯であれば、電球を交換できるものはありますが、昨今ではLEDが主流なので丸ごと交換になります。

その場合は、電気工事士の資格が必要になるので注意しましょう。

このように、足元灯は階段照明の補助的な役割です。いろいろなラインナップが安価で出回っているので状況に応じて選択しましょう。

まとめ

ここまで階段照明の明るさや電球選びの注意事項を紹介してきました。まとめると以下の通りです。

チェック項目 推奨
明るさ LED 40〜60形相当
配光 広い角度(180〜260°)
色味 電球色 / 昼白色など落ち着く色
密閉対応 密閉型器具なら必須!

階段照明は地味なのにめちゃくちゃ重要です。
ちょっとの選び方で、「階段明るくなった!」「前より安心して上り下りできる!」
そんなおうちが増えたらいいなと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。参考になれば幸いです。

それでは。

こちらもチェック→「廊下の電球の明るさは?LED電球に交換できる?」

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この記事を書いた人

1988神奈川県生まれ。

【趣味】
サーフィン:休日の最高のリフレッシュ。
コーヒー:朝、自分でドリップしたコーヒーがちょっとした楽しみ。

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