7 畳の電球の明るさは?ちょうど良い明るさを解説!!

 

7畳程度のお部屋の明るさは、どのくらいが良いのか?電球は何がいいのか?とお困りの方は少なくないと思います。

実際、「明るさは、このぐらいでなければならない」ということはなく、基本的に好みです。しかし、ある程度の基準があれば、明るさを選びやすいかなと思います。

そこで、この記事では、7畳の電球の明るさはどのくらいが良いかを解説していきます。

7畳の電球の明るさはどのくらいが良い?

7畳の電球は、暗すぎず、明るすぎない程度のちょうど良いあかりがベストです。大体、畳数×400lm(ルーメン)と言われています。ルーメン(lm)とは明るさの単位です。

なので、7×400=2800lmぐらいが良いかなという具合です。2800lm〜3800lmぐらいの明るさを目安に選ぶのが良いです。LED電球を複数組み合わせた合計でもいいですし、シーリングライトを6〜8畳のを選べば良いです。

また、白熱電球は明るさの表示がW(ワット)で表現されているので、以下ではルーメンに変換したので参考にしてください。

  • 20W→170lm以上
  • 30W→325lm以上
  • 40W→485lm以上
  • 60W→810lm以上
  • 80W→1160lm以上
  • 100W→1520lm以上

上記の明るさを参考に、白熱電球では、100Wを2つ使用したり、60Wを4つ使用したりして明るさを調整してください。

このように、7畳の電球の明るさは、約2800lm〜3800lmぐらいを目安に設置するのをお勧めします。

明るさの単位はルーメンとルクス

白熱球の場合では、明るさの単位はワットで表記されることが多かったですが、ワットは厳密にいうと、消費電力のことで、どのくらい電気を消費するのか?という単位です。

明るさを表す単位は、以下のものです。

  • ルーメン(lm)
  • ルクス(lx)

この二つが明るさを表す単位ですが、一体どんな違いがあるのでしょうか?ここからそれぞれの役割を解説していきます。

ルーメンとは?

ルーメン(lm)とは、光源(照明)から放射される光の量のことです。光源から放射される全方向の明るさを「全光束」といい、これを明るさの指標にすることが多いです。

ルーメンの数字が大きくなるほど、明るくなっていきます。

実際、聞き馴染みがないと思うので、あまりしっくりこないかもしれませんが、シンプルに明るさの単位と認識しておきましょう。

現在は、LEDの明るさの単位でルーメンが採用されています。今後メジャーな単位になっていくので、理解しておきましょう。

このように、ルーメンとは照明から放たれる”光の量”を表しています。

ルクスとは?

ルクス(lx)とは、光に照らされた面の明るさを表す単位です。

例えば、リビングの照明が3200ルーメンだとします。机の上に照らされる明るさは、500lx。床の角っこのフローリングは、200lxといったような具合です。

ルクスも、数字が大きくなるほど明るくなっていきます。

このように、ルクスとは、照らされた面の明るさ、照度のことなので、同じ明るさを示すルーメンとは似て異なるものです。

まとめ

ここまで、7畳の電球の明るさはどのくらいが良いかを解説してきました。まとめると以下の通りです。

  • 畳数×400lmなので、7×400=2800lm程度
  • ルーメンとは照明から放たれる”光の量”
  • ルクス(lx)とは、光に照らされた面の明るさ

このぐらいの知識があれば、明るさはどのくらいがいいか見えてくると思います。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは。