お風呂の電球明るさは?電球の選び方解説!!

 

お風呂の電球の選び方で迷っている方は、少なくないのではないでしょうか?

昨今では、LED電球に交換が推奨されています。そして、LED電球は、選択肢が多い反面選ぶ際に、注意が必要です。

間違えたものを使ってしまうと、寿命が短くなったり、不具合が生じてしまいます。

そこでこの記事では、お風呂の電球を交換する際に、どんなものが良いのか、私のおすすめを交えながら解説していきます。参考になれば幸いです。

お風呂の電球の選び方

お風呂の電球の選び方は、以下の注意が必要です。

  • 口金はあっているか?
  • お風呂対応しているか?
  • 明るさはどうする
  • 色はどうする?
  • 配光角はどうする?

ここからそれぞれ解説していきます。

口金はあっているか?

電球には、口金のサイズがあります。電球交換したことがある方は、「そんなの当たり前だよ」と思っている方もいると思いますが、口金のサイズは照明に合ったものに交換しましょう。以下のサイズのことです。

お風呂の照明は、大体E26の口金であることが多いです。しっかり確認して、電球を購入しましょう。

このように、電球には口金と呼ばれるサイズがあります。これを間違えて購入してしまうと、つけられません。まずはサイズに注意して選んでいきましょう。

お風呂対応しているか?

昨今は、LED電球が主流でLEDに交換しようとしている人は多いと思います。LED電球購入の際は、お風呂に対応しているか?厳密にいうと密閉型器具に対応している電球なのか?が大事になってきます。

LEDは、パッケージの裏に使用場所の指定があります。これを意識せずに適当に交換していると、寿命が短かかったり、不具合が起きたりします。以下のような感じで、パッケージの裏に色々書いています。赤く囲っているところは、お風呂に対応していると書いています。

このように、お風呂の電球は密閉型器具に該当するので、それに対応しているものを選びましょう。つまり、屋内や屋外であっても密閉型の照明器具は、密閉に対応している電球でないといけないので、その辺は注意しましょう。

明るさはどうする?

一般的なお風呂でしたら、40Wか60W程度の電球が一般的です。僕のおすすめは、LED電球だと60W相当(810lm)の電球です。

明るさに関しては、好みや年齢によって、感じ方は変わるので一概には言えませんが、リラックスでき尚且つよく見えるちょうどいい明るさがいいなと思っています。

また、バスルームの壁の色によっても光の反射が変わるので、明るさの感じ方が変わります。明るい色の壁でしたら壁の反射がいいので、思っているより明るく感じます。逆にダークな色でしたら光を吸収してしまうので、同じ電球でも暗く感じます。

以下の写真は、照明の明るさはわかりませんが、視覚的にどちらが明るく感じるか?暗く感じるか?という見比べのために用意しました。

画面で見るだけでもだいぶ印象は変わるので、実際に体感すると尚更です。

このように、明るさは60W相当がおすすめだが、浴室内の壁の色によって明るさの感じ方は変わります。また、高齢になると明るさの感じ方が変わるので、その状況に合わせて電球を選びましょう。

色はどうする?

LED電球では、あかりの色が選べます。以下のようなラインナップになっています。

  • 電球色→オレンジがかった色。リラックス効果の色とされています。
  • 温白色→落ち着きのある明るい光色。オレンジと白の間ぐらいの色味。
  • 昼白色→生き生きとした白っぽい自然な光色。
  • 昼光色→青みがかったさわやかな光色。

この中で、お風呂のあかりでおすすめは、電球色か昼白色です。なぜなら、家電量販店などで比較的手に入りやすい色でありちょうどいい色味だからです。

また、温白色も良いのですがあまり見かけないので、購入する際はネットが確実かと思われます。昼光色に関しては、青海が買った色なので、集中したいお部屋向けです。

もちろん色も好みですので、好きなお色を使うのが満足度は高くなります。

このように、お風呂場の色は好みだが、電球色か昼白色がおすすめです。

配光角はどうする?

配光角とは、LED電球が照らせる角度のことです。LED電球は以下のように電球によって照らせる角度が選べます。

約260°・180°・140°の角度があり、使用用途に応じて選択できます。ただ、僕的にはまどろっこしいので、白熱球と同じような感覚の260°を選んでおけばいいと思います。白熱球は、どの電球も260°以上の範囲を照らせます。

この配光角の存在を知らない人は、適当に買ったLEDの照射範囲の狭さに「暗い」と感じる方がいると思います。

例えば、壁付の照明に140°の電球に交換してしまったら、下の方はあまり照らせずに暗いと感じるわけです。この辺はしっかり確認しておかないと「失敗したー」となる可能性が高いので注意してください。

このように、LED電球は、照らす範囲を選択できる配光角というものがあります。僕のおすすめは約260°です。

お風呂の電球選びのまとめ

ここまでお風呂の電球の選び方を紹介してきましたが、まとめると以下の通りです。

  • 口金はあっているか
  • 密閉型器具に対応している電球
  • 明るさは、60W相当。810lm以上
  • 色は、電球色か昼白色。
  • 配光角は、260°。

このような電球がおすすめですが、色・明るさ・配光角に関しては、自由に選んで結構です。密閉型器具に対応していないLED電球を使用してしまうと、寿命が短くなったり不具合を起こす可能性があるので、この辺は注意しましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

参考になれば幸いです。

それでは。