【壁のスイッチ交換】DIYは危険?資格は必要?プロが教える失敗しないための基礎知識

「スイッチの効きが悪い…カチッとならない」 「もっとおしゃれなデザインのスイッチに変えたい!」

毎日触れる壁のスイッチ。古くなってきたり、お部屋の模様替えをしたくなったりすると、交換したくなりますよね。 ネットで検索すると、DIYで交換する方法がたくさん出てきますが、「これって自分でやっていいの?」と不安になる方も多いはず。

そこでこの記事では、現役の電気工事士が「スイッチ交換はDIYでできるのか?」という疑問に答えつつ、「失敗しないためのスイッチの種類と選び方」を解説します。

目次

まず確認:資格がないと交換できません

結論から言うと、壁のスイッチ交換はDIYではできません。

スイッチの裏側にある配線を触る作業になるため、国家資格である「電気工事士」の資格が必須です。 資格のない方が交換を行うと、感電や漏電火災のリスクがあるだけでなく、法律で罰せられます(3万円以下の罰金、または3ヶ月以下の懲役)。

YouTubeなどで見様見真似でやるのは非常に危険です。必ずプロの業者に依頼しましょう。

 ただし、表面の「スイッチカバー(プレート)」だけを交換する作業なら、配線に触れないので無資格でもOKです!これだけでもお部屋の雰囲気はガラリと変わりますよ。

スイッチの寿命は「10年」が目安

「そもそもスイッチって壊れるの?」と思うかもしれませんが、立派な消耗品です。

  • 耐用回数:約1万回のON/OFF
  • 寿命目安:約10年〜20年

内部にはバネが入っており、これが金属疲労で劣化します。「押した感覚がフニャフニャする」「カチッと音がしない」「強く押さないとつかない」といった症状が出たら、寿命のサインです。

失敗しない!スイッチの種類と選び方

プロに依頼するとしても、「どんなスイッチにしたいか」は自分で決める必要があります。 スイッチには、「機能」「デザイン(シリーズ)」の2つの軸があります。

ここを間違えると、「買ったのに付けられない!」という失敗につながるので注意しましょう。スイッチを交換する際には、以下の注意点があります。

  • スイッチの機能
  • スイッチプレートのデザイン

ここからそれぞれ解説していきます。

1. 「機能」で選ぶ

まずは、以下の中からその場所に必要な機能を決めます。

  1. 片切りスイッチ
  2. 3路スイッチ・4路スイッチ
  3. ほたるスイッチ・パイロットスイッチ
  4. 人感センサースイッチ
  5. 調光スイッチ

ここから、それぞれのスイッチを紹介していきます。

1.片切りスイッチ

片切りスイッチは、照明のスイッチが1箇所です。トイレや個室など、1箇所でON/OFFする普通のスイッチです。

    いろんなデザインがありますが、最もシンプルな機能のスイッチです。

    3路(さんろ)・4路(よんろ)スイッチ

    階段や廊下など、2箇所以上でON/OFFする場所に使います。見た目は片切りと同じですが、中身が違います。交換の際はプロが配線を確認して判断します。

    このように、一つの照明に対して2つ以上のスイッチでの入り切りができるものが3路・4路スイッチです。

    ほたるスイッチ

    ホタルスイッチは、OFFの時に緑色のランプが光ります。暗闇でもスイッチの場所がわかるので、トイレや寝室に最適です。

    暗い中でも、スイッチの場所が一目瞭然で便利です。

    パイロットスイッチ

    パイロットスイッチは、ONの時に赤色のランプが光ります。換気扇や外灯など、「消し忘れ」を防ぎたい場所に使います。

    消灯しているか?分かりずらい外灯照明がスイッチを見れば一目瞭然です。

    パイロットホタルランプスイッチ

    ホタルとパイロットランプが一緒になった、パイロットホタルランプスイッチというものもあります。これは、ONの時に赤色のランプ。OFFの時に緑色のランプに光るスイッチです。

    主に門灯やポーチ灯に使用されます。

    人感センサースイッチ

    人感センサスイッチとは、人の動きを感知して自動でON/OFFします。玄関や廊下におすすめです

    人を感知して照明がついてくれれば、両手が塞がっていてもスイッチを押す必要がなくて便利ですね。

    調光スイッチ

    調光スイッチは、ダイヤルなどで明るさを調節できます。リビングや寝室の雰囲気を変えたい時に人気です。

    ただし照明器具側も「調光対応」である必要があるので注意が必要です。

    重要】カバー交換の注意点

    スイッチを交換するついでにカバーも交換したい場合には、「コスモシリーズ」のスイッチ本体には「コスモシリーズ」のカバーしか付きません。

    「フルカラー」のカバーを無理やり付けようとしても付きません。 DIYでカバーだけ変える時も、今ついているスイッチがどのシリーズなのか、しっかり確認してから購入しましょう。

    特に、デザインにこだわったカバーは、どのタイプが合うのかしっかり確認した上で購入しましょう。

    まとめ

    ここまで、スイッチについて紹介してきました。まとめると以下の通りです。

    1. DIYはNG(資格が必要。罰則あり)
    2. カバー交換だけならOK
    3. 機能を選ぶ(ホタル、センサー、調光など)
    4. デザインを選ぶ(シリーズの互換性に注意!)

    スイッチング一つでお部屋の雰囲気は劇的に変わります。 「こんなスイッチにしたい!」という希望が決まったら、ぜひお近くの電気工事店(木村メンテナンスなど)にご相談ください。プロが安全・確実に交換いたします。

    ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

    それでは。

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    この記事を書いた人

    1988神奈川県生まれ。

    【趣味】
    サーフィン:休日の最高のリフレッシュ。
    コーヒー:朝、自分でドリップしたコーヒーがちょっとした楽しみ。

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