「トイレのスイッチが押しにくい!」 「リフォームのついでに、おしゃれなスイッチに変えたい」
トイレは家の中でも使用頻度が高いため、スイッチが劣化しやすい場所です。 また、来客も使う場所なので、ちょっとこだわったデザインにしたいと思う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、現役の電気工事士が「トイレにおすすめのスイッチの種類」と、「交換の際の注意点」を紹介します。
トイレスイッチは自分で交換できる?
大前提として、壁のスイッチ交換は配線を触る作業になるため、国家資格である「電気工事士」の資格が必須です。
資格のない方が交換を行うと、感電や漏電火災のリスクがあるだけでなく、法律で罰せられます(3万円以下の罰金、または3ヶ月以下の懲役)。 ※表面のカバー(プレート)だけを変えるなら無資格でもOKですが、中身のスイッチ本体を交換するのはプロの領域です。
有資格者でないならスイッチ交換できません。
トイレにおすすめのスイッチ(メーカー別)
トイレのスイッチを交換する場合、全く同じものにするか、デザインや機能が違うものにするか選べます。 ここでは、以下の代表的なメーカーの人気シリーズを紹介します。
- パナソニック「コスモシリーズ ワイド21」
- パナソニック「フルカラーシリーズ」
- パナソニック「アドバンスシリーズ」
- 神保電器(JIMBO)「NKシリーズ」など
- トグルスイッチ(海外風)
ここから、それぞれ解説していきます。
1. パナソニック「コスモシリーズ ワイド21」

現在、最も普及しているスタンダードなタイプです。 ボタンが大きく(ワイド)、軽い力で押せるのが特徴。清潔感のあるホワイトが人気です。
トイレには「ホタルスイッチ」がおすすめです。これは、照明がOFFの時に、緑色のランプが光る「ホタルスイッチ」タイプが便利です。夜中にトイレに行った時も、スイッチの場所がすぐに分かります。
※古いスイッチからこれに変える場合は、「取り付け枠」ごと交換する必要があるので注意しましょう。
2. パナソニック「フルカラーシリーズ」

築20年以上の住宅でよく見る、ボタンが小さいベージュやグレーのスイッチです。 あえてレトロな雰囲気にしたい方や、「今と同じ操作感がいい」という方に選ばれています。
3. パナソニック「アドバンスシリーズ」

最近人気の、マットで薄型なデザインです。 壁から出っ張りが少なく、スタイリッシュ。トイレをおしゃれな空間にしたい方におすすめです。このタイプのホタルスイッチは、LEDが白く光るタイプです。
4. 神保電器(JIMBO)「NKシリーズ」など

建築家やデザイナーに支持される、カクカクしたソリッドなデザインが特徴です。 無駄のないシンプルなデザインで、モダンなトイレによく合います。
5. トグルスイッチ(海外風)

金属の棒を「カチッ」と倒すタイプのスイッチです。インダストリアルな雰囲気になり、こだわり派の方に人気です。
このように、他にもいろんなスイッチがあるので、お好みに合わせて交換してみてください。
【重要】換気扇スイッチとの組み合わせ
トイレには照明だけでなく、「換気扇のスイッチ」も一緒に並んでいることが多いですよね。 この場合、以下の選択肢があります。
- 別々のスイッチにする(照明ON/OFF、換気扇ON/OFF)
- 遅れスイッチにする(換気扇だけ数分後に切れる)
- 人感センサー一体型にする(人が入ると照明・換気扇が自動でON/OFF)
こういった選択肢もあるので、「どの機能が欲しいか」を工事店に伝えて、最適なスイッチを選んでもらう必要があります。
まとめ
ここまで、トイレスイッチの種類を紹介してきました。まとめると以下の通りです。
- 資格が必要(無資格工事はNG)
- メーカーを選ぶ(コスモ、フルカラー、アドバンス、JIMBOなど)
- 機能を選ぶ(ホタルスイッチ、換気扇連動など)
スイッチ一つで、トイレの雰囲気や使い勝手はガラリと変わります。 デザインだけでなく、「夜は見やすい方がいい」「換気扇の消し忘れを防ぎたい」といった機能面も考慮して、お気に入りのスイッチを見つけてください。
交換工事のご相談は、お近くの電気工事店(木村メンテナンスなど)へお気軽にどうぞ。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。


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