洗面台では、化粧や髭剃りヘアーセット、歯磨きなどといった、身だしなみを整えます。そして、身だしなみを整える上で、”明るさ”はものすごく重要です。が、「洗面台の明るさはどうすればいいの?」と疑問に思っている方は多いと思います。
でも…
- 明るすぎると眩しい&影が強くなる
- 暗すぎると細かいところが見えない
- 電球色?昼白色?どっちが正解?
と迷う方も多いと思います。
この記事では洗面台照明に最適な明るさ・色の選び方を分かりやすく解説します。
失敗例を避けて、快適な洗面空間を作りましょう。
洗面台照明で押さえるべき3つのポイント
洗面台の電球は、以下の3つのポイントを押さえるとかなり使用しやすくなります。
- 電球の「明るさ(ルーメン)」を確認
- 電球の「色温度」は昼白色が最適
- 影ができない配置が理想
ここからそれぞれ解説していきます。
① 電球の「明るさ(ルーメン)」を確認
電球の明るさは、「ルーメン(lm)」で判断し、照明器具全体の合計で見るのがポイントです。
例えば以下のような感じ↓
| 照明の数・タイプ | おすすめ明るさ |
|---|---|
| 洗面台の照明が1灯のみ | 約800〜1000lm(LED60形相当) |
| 2灯以上ついている洗面台 | 合計1000〜1500lmが快適 |
| 高齢者が利用・壁が暗い色 | +20〜30% 明るめ推奨 |
洗面台は、化粧や肌感がわかるレベルの明るさを意識しましょう。
② 電球の「色温度」は昼白色が最適
LED電球は、あかりの色選択ができます。その中で、「昼白色」という自然光に近い色味がおすすめです。
| 色温度 | 色味 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 2700〜3000K | 電球色(オレンジ) | リラックス空間向け(洗面には不向き) |
| 5000〜6500K | 昼白色(自然光に近い) | 洗面台・身だしなみ用に最適 |
昼白色は、自然光に近い色味だからこそ、自分の視点と他人の視点の乖離があまりないことが理由です。
③ 影ができない配置が理想
洗面台によって、照明の位置は決まってしまっている場合が多いですが、なるべく影ができないような光の当て方が理想です。
- 左右・上下に照明がある → 顔が均一に明るい
- 上から1灯だけ → 目元・あご下に影が出る
配置次第でメイクの仕上がりが変わってしまうので、影も意識しましょう。
明るさの感じ方の注意事項
単純に照明の明るさだけではなく、
- 壁の色
- 年齢
の影響を多く受けるので注意が必要です。
ここから、それぞれ解説していきます。
壁の色

洗面所の壁の色で、感じる明るさは変わります。
例えば、同じ照明を使用していても、明るい色(ホワイト・アイボリー・パステルカラー)では、光が反射して明るく感じます。一方、暗い色(黒・グレー)などの色は、光を吸収してしまうので、暗く感じます。
そのため、壁の色によって醸し出す雰囲気が全く変わります。明るい色は明るく見せたり、広く見えたりします。暗い色では、大人のシックな雰囲気を演出することがでますが、少し暗く感じます。
このように、壁の色によって照明の明るさの感じ方が変わるので、その辺も考えながら明るさを選んでいきましょう。
年齢

年齢を重ねてくると「今まで明るく感じていた明るさが暗く感じる」とか「周りは明るいと感じているが、私は暗いと感じている」といったことが起こります。
高齢期になると、水晶体の硬化や網膜の老化などから、徐々に視力が低下していきます。明るさの感じ方も変わり、20歳の人を基準にすると、60歳では約2倍の明るさが必要になることも言われています。
ご高齢のお客さんのところに行くと、よく「照明が暗いから明るくしたい」といった話があります。やはり今までの感覚とは変わるのだなと感じます。
このように、高齢になるとあかりの感じ方がかわり、暗く感じる傾向になります。そのため、電球の明るさは相談しながら調整していきましょう。
まとめ
ここまで、洗面台の明るさについて解説してきました、まとめると以下の通りです。
洗面台に最適な電球は…
- 明るさ:1000〜1500lm(合計)
- 電球数:2灯以上
- 色温度:昼白色(5000〜6500K)
- LEDなら40形×2〜3本が使いやすい
洗面所の環境(壁色・年齢・照明の数)に合わせて調整しましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです。
それでは。

コメント