スカパー観たい!BSとCSアンテナは違う!?

 

「スカパーが観たい」、「BSのあの番組がみたい」などと思ってどうすればいいのだろう?BSとCSのアンテナは違うの?と疑問に思った方は少なくないと思います。

いくつかの選択肢がありますが、BS/CS両用のアンテナ(パラボラアンテナ)をつけてしまえば、BS/CSは見れます。

ただし、スカパーの「スカパー!プレミアム」というサービスは、別のアンテナが必要になります。

この記事では、BS/CSのアンテナについて解説し、その特徴も解説していきます。

BSとCSアンテナは違う?

BS放送とCS放送は、BS/CSを一緒に受信できるアンテナで視聴できます。これは、以下のBS・110度CSアンテナ、通称パラボラアンテナです。

ただし、注意点があります。CS放送の「スカパー!プレミアム」を視聴になる場合は、124度・128度CS対応の専用のアンテナが必要になります。

これは、BS・110度CSアンテナとは、衛星の位置が違うので、向ける方向や角度が変わります。そのため、「スカパー!プレミアム」も見たい場合は、新たにアンテナ設置が必要になります。

また、あまり導入されているお宅は見ないですが、BS・110度CSデジタル放送/124度・128度CSデジタル放送にも対応した「マルチアンテナ」というのもあります。これ一台でBS放送とCS放送の全てを受信できるというものです。

さらに他の選択肢として、光テレビや、ケーブルテレビといった会社と契約する方法もあります。

これは、アンテナの設置は必要なく、月々の支払いが発生しますが、BS/CS全てのチャンネルがご視聴になれます。

このように、基本的にはBS放送とCS放送は、BS・110度CSアンテナで視聴できます。まとめると、以下のような選択肢があります。

  • BS・110度CSアンテナであれば、BS放送とCS放送は一緒のアンテナでご視聴可能。しかし、CS放送の「スカパー!プレミアム」は専用のアンテナが必要。
  • マルチアンテナというものならば、BS放送とCS放送のチャンネルは全て視聴可能。
  • 光テレビ・ケーブルテレビでは、アンテナの設置は必要なく視聴可能。

どのような番組が見たいか?契約したいか?価格はいくらか?などを吟味して判断してください。

BS/CS放送はどんな番組がある?

BS/CS放送は、バリエーション豊かに展開されているテレビ番組が視聴できます。

様々なジャンルに特化したチャンネルは、音楽番組、スポーツ、海外ドラマやドキュメンタリーと個別契約することでお好みの放送を楽しめます。以下のリンクで番組を確認できます。

BS/CS放送チャンネル一覧

ここからそれぞれの特徴を解説していきます。

BS放送の特徴

BS放送では2024/9月現在、無料の民法11チャンネルと月額契約の「WOWOW」「J-SPORTS」「スターチャンネル」などのチャンネルがを視聴することができます。

映画やスポーツ・アニメの有料専門チャンネルなど、お好みに合わせたさまざまな番組を楽しむことができます。

現在、地上デジタル放送は2K 画質で放送されていますが、衛星放送では4K・8K画質での放送(新4K8K衛星放送)も開始されています。
新4K8K衛星放送を視聴するためには4K・8K対応チューナーを内蔵したテレビと4K8K衛星放送対応のアンテナ・ブースターが必要なので注意してください。

また、衛星放送を受信できる設備を整えた場合、NHKと衛星契約を結び、衛星契約の受信料をお支払いいただく必要があるのでご注意ください。

このようにBS放送は、無料で楽しめるチャンネルが11個あり、有料チャンネルではお好みに合わせた番組楽しむことができます。

CS放送の特徴

CS放送では、「スカパー!」をご覧になることができます。 ほとんど有料チャンネルですが、BS放送よりも専門性が高く、多彩な番組を楽しめるのが一番の魅力です。

スポーツ、海外ドラマ、音楽番組など、お客様のお好みのチョイスで、チャンネルごとの個別契約が可能です。BS以上の専門チャンネル数があり、2024/9月現在「スカパー!」で約70チャンネル。「スカパー!プレミアム」で約130チャンネルもあります。

このようにCS放送(スカパー!)は、ほとんど有料ですが、多彩なチャンネル数に加え気に入ったチャンネルを個別で契約することができます。

まとめ

ここまで、BS/CSのアンテナについて解説し、その特徴を解説してきました。まとめると以下の通りです。

  • BS・110度CSアンテナであれば、BS放送とCS放送は一緒のアンテナでご視聴可能。しかし、CS放送の「スカパー!プレミアム」は専用のアンテナが必要。
  • マルチアンテナというものならば、BS放送とCS放送のチャンネルは全て視聴可能。
  • 光テレビ・ケーブルテレビでは、アンテナの設置は必要なく視聴可能。

BSの特徴

  • 無料チャンネルもあり、好みに応じて有料チャンネルを契約する

CSの特徴

  • ほぼ有料チャンネルだが、多彩な番組が豊富。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは。