照明が勝手につく、「人感センサーにしたい」と思ってる方がこの記事を見てると思います。そして、「スイッチを人感センサーに交換することができる」と知っている方が、ここまで辿り着いたと思われます。
人感センサーは、スイッチを押すことなく、人体や動物に反応してスイッチの入り切りをしてくれる優れものです。
そこでこの記事では、スイッチを人感センサーに交換することについて、注意事項や種類を解説していきます。
DIYで人感センサースイッチに交換して良い?
大前提スイッチを交換するには、国家資格の電気工事士の資格が必要です。資格がない場合は、罰則(3万円以下の罰金、または3カ月以下の懲役)があります。
スイッチ交換自体は難しいことではないのですが、電気の知識がないと危険が伴うので業者に依頼しましょう。
ただし、スイッチカバーの交換(配線を触らない作業)であれば誰でもできます。
このように、電気工事士の資格が必要になるので、有資格者でないならスイッチ交換できません。
人感センサースイッチ交換について
人感センサースイッチ交換について、以下のチェック項目があります。
- 普通のスイッチから交換の注意点
- 人感センサースイッチ交換おすすめ場所
- 人感センサースイッチの種類
ここから、それぞれ解説していきます。
普通のスイッチから交換の注意点
普通の「カチカチ」と入り切りできるスイッチから、人感センサースイッチへの交換は可能です。注意点として、片切りスイッチか3路スイッチなのか?とスイッチの種類をしっかり確認しましょう。
その上で、その種類に対応している人感センサースイッチに交換を行いましょう。
また、スイッチ周囲に死角が多い場所では、センサ部分がしっかり反応しないので、感知しやすい場所にしましょう。
これらを満たし、人感センサースイッチに交換することによって、人の熱や動きを感知して、勝手に入り切りしてくれるのでかなり快適になることでしょう。
このように、普通のスイッチから人感センサースイッチの交換時はスイッチの種類や死角に注意しましょう
人感センサースイッチおすすめ場所
人感センサースイッチは、使用する場所がかなり重要です。特におすすめな場所は以下のところです。
- 玄関
- 廊下
- 階段
- トイレ
玄関につけた場合は、両手が塞がってる状況でも勝手についてくれるのは助かりますね。それに帰った瞬間に電気がつくので、まるで「おかえり」と出迎えてくれるようです。
また、廊下や階段はスイッチを探す必要がなく勝手に照らしてくれ、トイレに関しては、消し忘れがなくなり節電につながります。
このように、移動する場所や消し忘れが多い場所に人感センサーがあると便利でありおすすめです。逆に、お部屋や寝室で人感センサーは不向きです。
人感センサースイッチの種類
人感センサースイッチは、現時点ではパナソニック一択です。以下の壁づけのスイッチがあります。
スイッチが人感センサーになるのは、パナソニックの商品だけですが、照明に人感センサーがついていたり、人感センサ付きのLED電球もあります。
以下の写真は、ダウンライトに人感センサーがついたものと人感センサー付き豆電球です。
また、以下のように天井付けの人感センサーもあります。
このように、いろんな人感センサーの種類があるので、どのような商品が一番あっているのかを選択する必要があります。
まとめ
ここまで、人感センサースイッチについて解説してきました。まとめると以下の通りです。
- スイッチの種類(片切り・3路)に注意
- スイッチの死角を確認
- 取り付け場所に注意
- スイッチがダメでも照明や別付けの人感センサなど、他の選択肢もある
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。