家電製品やスマホの充電など様々なシーンで、コンセントやプラグに触れていると思います。
しかし、その違いをちゃんと把握できてますか?
コンセント・・?プラグ・・?あれっどっちがどっち?という人は少なくないと思います。
この記事では、コンセントとプラグについてその違いを解説していきます。
コンセントとプラグの違い?どっちがどっち?
コンセントとプラグは、以下の違いです。
- コンセント→主に2つ縦穴の空いた受け側
- プラグ→主に2枚の金属板が付いた挿入側
ここから、それぞれ解説していきます。
コンセントとは
コンセントとは、電源の取れる差し込み口です。
ここには電気が来ているので、差し込み口にあったプラグを挿せば電化製品や照明が利用できます。
コンセントには、様々な種類がありますが、2つの縦穴があるものが一般的です。
このように、コンセントは電化製品などに電力を供給することのできる差し込み口です。
プラグとは
プラグとは、コンセントに差し込むことのできる突起した金属板です。
これをコンセントに差し込むことによって、電化製品などを利用することができます。ちなみに、金属板の先端にある穴はコンセントから簡単に抜けないように固定するためのものです。
このように、コンセントに差し込む方がプラグです。
コンセントとプラグの知識
コンセントは、左右2つの穴の長さが違います。以下の画像で確認できます。
向かって右の穴は、電気が流れてくるほうで、「ホット」(非接地側)と呼ばれています。向かって左の穴は、電気の帰り道で「コールド」(接地側)と呼ばれています。
このホット・コールドは、プラグ側も合わせてあげることで、電気的なノイズ(雑音)を軽減することができます。
しかし、基本的に何も考えずにプラグを挿してもしっかり動作しますし、なんの悪影響もありません。ただし、AV機器の場合は不快なノイズを抑え、クリアな音や映像を得ることができると言われています。
そこで、プラグ向きはどう見分けるのか
- 正面から見て先端の長さが左右違う→長い方がコールドで短い方がホット
- ▲マークやアルファベットなど小さな印が付いている方がコールド
- ケーブルに白やグレーのライン、または数字やアルファベットが書いてある先端がコールド
このように、コンセントの穴の長さは違います。ホットとコールドでわかれ、プラグも向きがあります。正しく挿せばノイズの軽減につながります。
まとめ
ここまで、コンセントとプラグの違いについて解説しました。まとめると以下の通りです。
- コンセント→主に2つ縦穴の空いた受け側
- プラグ→主に2枚の金属板が付いた挿入側
コンセントには、長い方の穴が「ホット」短い方が「コールド」となっています。
プラグにも向きがあり、AV機器においてノイズを抑えられ、クリアな音や映像を得ることができると言われています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。