シャンデリアの電球を取り替える際に、明るさはどのくらいがいいのだろう?と悩んでいる方は少なくないと思います。
シャンデリアの電球の数は多いので、間違えた電球を購入してしまうと、痛い出費になってしまいます。
そこで、この記事ではシャンデリアについてとその明るさ選びについて解説していきます。最後までご覧ください。
シャンデリアとは?
シャンデリアは、天井から吊るすあかりであり、複数の電球を使用します。その豪華絢爛なデザイン性で空間を演出できる照明です。
シャンデリアの歴史は古く、紀元前のギリシャで教会や宮殿などで使用されてきました。当初は天井から吊るした台座にろうそくをいくつもつけるというものでした。それからやがてクリスタルガラスや電球を使用したシャンデリアが登場しました。
シャンデリアというと豪華絢爛というイメージですが、以下のように、一般家庭にも落とし込んだおしゃれなシャンデリアはいくつもあります。
このようにシャンデリアは、複数の電球を使用する照明であり、豪華絢爛なものからおしゃれなものまで多岐に渡るデザインがあります。空間の印象をガラッと変えてしまうので、シャンデリアにインテリアを合わせるなどの工夫が必要になるかもしれません。
シャンデリアの電球の明るさは?
シャンデリアの電球の明るさは、一つ一つは明るすぎない電球が望ましいです。
シャンデリアは、いくつも電球がつけられる多灯の照明なので、一個一個の明るさは落とさないとすごく明るくなってしまうので注意が必要です。
基本的には以下の電球がおすすめです。ちなみに、LED電球が一般的なので、LED電球の紹介になります。
- シャンデリア球
- 40形相当の電球
- 25形相当の電球
シャンデリア球とは、以下のようなとんがった電球です。電球が見えるようなシャンデリアは、このような形で”シャンデリアらしさ”を演出することできます。
シャンデリア球も普通のLED電球も、40形相当か25形相当の電球を選ぶのが良いです。明るさの判断は、ルーメン(lm)で判断します。この数字が大きければ大きいほど明るくなります。以下では白熱球を基準にしたルーメンの明るさです。ちなみに口金26の場合です。
口金とは、電球をソケットにはめ込むネジの部分です。そのサイズによって、若干明るさが変わるため以下の表はE26の明るさです。
- 20W→170lm以上
- 30W→325lm以上
- 40W→485lm以上
- 60W→810lm以上
- 80W→1160lm以上
- 100W→1520lm以上
40形相当や25形相当といった表現は、白熱球の40W・25W電球と同じぐらいですよーということです。以下のように比べていただければわかりやすいと思います。シャンデリアは、E17のサイズが多いので以下では口金17のサイズです。
- 40形相当だと、約440lm以上(口金E17の場合)
- 25形相当だと、約230lm以上(口金E17の場合)
この辺の明るさの選択は、好みやシャンデリアの電球の数にも影響するので、球数が多く、明るさをそこまで求めないのであれば、25形相当でいいかなーと思います。
このように、シャンデリアは多灯の照明なのであり、インテリアの要素が強いので、電球は明るすぎない電球選びが鍵になります。
まとめ
ここまで、シャンデリアについて解説してきました。
とてもデザインに特化した照明なので、電球の明るさの選択は非常に大事です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。