「朝、顔を洗おうとしたら電気がつかない!」 「新しい電球に変えたのに、まだ真っ暗…」
洗面台は、歯磨き、メイク、ヘアセットなど、細かい作業をする場所なので、照明がつかないと本当に不便ですよね。 「なんだ、ただの球切れか」と思って交換しても直らない場合、焦ってしまう方も多いと思います。
そこでこの記事では、現場のプロが教える「洗面台の照明がつかない4つの原因」と、その対処法を解説します。 原因を一つずつ潰していけば、解決策が必ず見つかりますよ。
洗面台の照明がつかない原因リスト

考えられる原因は、主に以下の4つです。
- 蛍光灯・グローランプ(点灯管)切れ
- 電球(白熱球・LED電球)切れ
- 照明器具本体(安定器・基盤)の故障
- スイッチの故障
ここから、一つずつ詳しく解説していきます。
1. 蛍光灯・グローランプ切れ
昔ながらの洗面台で一番多いのがこれです。 まずは蛍光灯を見てください。端っこが黒ずんでいたら寿命のサインです。
「蛍光灯を新品に変えたのにつかない!」という場合 忘れがちなのが、「グローランプ(点灯管)」の寿命です。
▼ グローランプとは 蛍光灯の横についている、親指サイズの小さな豆電球のような部品です。

これが黒ずんで古くなっていると、いくら新しい蛍光灯をつけても点灯しません。 「蛍光灯を変える時は、グローランプもセットで変える」のが鉄則です! (※インバーター式など、グローランプがないタイプもあります。探しても見当たらない場合は、次の「照明の故障」へ進んでください)

このように、照明がつかない原因は、蛍光灯切れやグローランプ切れが考えられます。
2. 電球切れ(サイズと色に注意)

ボール球などの電球を使っているタイプです。 単純に新しい電球に変えれば直りますが、購入時に注意点が2つあります。
- ① 口金のサイズ(重要!)→一般的なのは**「E26(直径26mm)」ですが、洗面台の小型照明では「E17(直径17mm)」**が使われていることも多いです。古い電球を持ってお店に行くのが確実です。
- ② LEDの色選び→メイクをするなら自然な色味の「昼白色」や「昼光色」がおすすめ。オレンジっぽい「電球色」だと、化粧の濃さが分かりにくくなるので注意しましょう。
このように、電球切れの可能性があります。
3. 照明器具本体の故障

電球もグローも新品にした。それでもつかない!」 この場合は、照明器具本体の寿命(故障)です。
- 蛍光灯タイプ:内部の「安定器」という部品が壊れています。
- LED一体型タイプ:最近の洗面台に多い、電球交換ができないタイプです。内部の基盤が壊れています。
▼ 寿命の目安は10年 照明器具の寿命は約10年です。 特に洗面所は湿気が多いので、基盤や安定器がサビて壊れやすい環境です。
また、2027年問題をご存知ですか? 実は、水銀に関する条約により、2027年末で蛍光灯の製造・輸入が禁止されます。 もし今、蛍光灯タイプの洗面台が壊れたのなら、修理ではなく「LED照明への交換(リフォーム)」をする絶好のタイミングです。
4. スイッチの故障
最後に疑うのがスイッチです。 洗面台のスイッチには2種類あります。
A. 壁についているスイッチ(カチッとするやつ) 中のバネが劣化して故障します。「押した感触がスカスカする」「カチッとならない」場合は故障です。 → 電気工事士による交換工事が必要です。

B. 洗面台本体についているスイッチ(ボタンなど) 洗面台の棚などに埋め込まれているタイプです。 これが壊れた場合、スイッチだけの交換が難しく、洗面台の照明ユニットごとの交換になるケースが多いです(部品がないことが多いため)。 費用が高額になることもあるので、まずは専門業者に見てもらいましょう。

スイッチは大体、1万回の入り切りや約10年間ぐらいで劣化してきます。そのためスイッチの故障が原因の可能性もあります。
まとめ
ここまで、洗面台の照明がつかない4つの原因を解説しました。
- 蛍光灯・グローランプ切れ(グローも一緒に変えよう!)
- 電球切れ(口金サイズと色に注意!)
- 照明の故障(10年経ってたら交換時期。LEDへ!)
- スイッチの故障(壁スイッチか、本体スイッチか確認)
「電球を変えてもダメ」「スイッチの感触がおかしい」 そんな時は、無理に触ると感電の危険があります。 原因がわからない場合は、お近くの電気工事店や、我々のようなプロにご相談ください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。


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