お部屋のシーリングライトが、つかなくなって焦ってませんか?「急につかなくなったけど、なんで?」「蛍光灯交換してもつかない!」「LEDに交換したばかりなのにつかない」などといった現象が考えられます。
シーリングライトがつかない原因は、照明だけの問題だけではなく、意外と簡単に治ってしまうこともあります。
そこでこの記事では、シーリングライトがつかない5つの原因と対処法を解説していきます。最後までご覧ください。
シーリングライトがつかない原因
シーリングライトがつかない原因は、下記のことが考えられます。
- 蛍光灯切れ
- シーリングライトの故障
- リモコン原因
- スイッチの故障
- 引掛シーリングの劣化
ここから、それぞれ解説していきます。
蛍光灯切れ
シンプルに、蛍光灯が切れただけの可能性があります。寿命が近づくと、蛍光灯の端が黒くなってくるのでそれを確認しましょう。
ただし、蛍光灯を購入して交換すればいいのですが、2027年に蛍光灯の製造と輸出入が中止されるので、この機会にLED照明の変更をお勧めします。
また、もうすでにLEDシーリングライトに変えててつかない場合は、電球自体の交換はできず、照明丸ごと交換になってしまいます。
このように、蛍光灯が切れてつかないだけの可能性があります。
シーリングライトの故障
照明自体の寿命が、約8〜10年と言われています。シーリングライトが蛍光灯の場合は、安定器というものが付いていて、それが壊れてしまうことがほとんどです。
また、LEDシーリングライトは長寿命で、電球交換する必要はない(できない)が約10年ほどで交換時期になります。
稀にLEDはすぐ壊れてしまうことがあるので、保証書はしっかり取っておきましょう。
このように照明自体が故障している可能性があります。長年使用しているようなら交換を検討しましょう。
リモコン原因
シーリングライトには、リモコンが付いていることが多いです。リモコンが原因で点灯しないことがあるので、以下に該当しないか確認しましょう。
- 電池が切れている。または、電池の+−が逆
- リモコンのチャンネル設定をいじってしまいおかしくなった→説明書を読んでやり直す。説明書がない場合はネットで検索
- リモコンから赤外線が出ていない→赤外線送信部をスマホのカメラで確認。以下のようにカメラでは赤外線が出ているか確認できる。出ていない場合は、リモコンの故障。
複雑な機能があるリモコンもあるので、リモコン設定を変にいじってないか要確認しましょう。
このように、シーリングライト専用のリモコンが原因で点灯しない可能性があります。
スイッチの故障
スイッチの故障が原因で照明がつかない可能性があります。
スイッチはずっと使えると思っている方がいると思いますが、寿命があります。だいたい入り切り1万回で故障してくる言われています。だいたい約10年ぐらいですが、比較的20年以上持つこともあります。
スイッチの故障は、なかのバネが劣化してオンオフの切り替えが出来なくなることがほとんどです。
感触がおかしかったり、「カチッ」と切り替わらないようであれば、スイッチの故障が疑われます。
スイッチの交換作業は、電気工事士の資格が必要になるので、業者に依頼しましょう
このように、スイッチの故障で照明がつかないことがあります。
引掛シーリングの劣化
引掛シーリングの劣化で、照明がつかない可能性があります。引掛シーリングとは、シーリングライトを取り付けるために必要な電気の器具です。以下のものなどがあります。
あまりこれが原因はないですが、経年劣化で割れて使えなくなっていることはたまにあります。
引掛シーリングを交換する際は、電気工事士の資格が必要になるので、業者に依頼しましょう
このように、引掛シーリングの劣化で、照明がつかなくなった可能性があります。
まとめ
ここまで、シーリングライトがつかない5つの原因を解説してきました。まとめると以下の通りです。
- 蛍光灯切れ
- 照明の故障
- リモコンの故障
- スイッチの故障
- 引掛シーリングの劣化
このようなことが考えられ、「リモコンだけの問題っだった」と意外と簡単なことがあったりします。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは。