門灯が急につかなくなってこの記事を見た方は、少なくないと思います。
門灯が切れてしまうと、かなり暗く感じますし、夜間の帰宅では足元に注意が必要です。
また、防犯面においても暗いのはあまり良くないですね。
門灯が点灯しなくなる理由は多岐にわたるので、単純な電球切れだけでないことも全然あります。
そこでこの記事では、門灯がつかなくなった5つの原因を紹介していくので参考にしてみてください。
門灯がつかなくなった5つの原因
UnsplashのAndrew Seamanが撮影した写真
門灯がつかなくなる原因は、主に以下の5つが考えられます。
- 電球切れ
- 門灯照明の故障
- 光センサスイッチの故障
- スイッチの故障
- 配線の劣化
ここから、それぞれ解説していきます。
①電球切れ
まずは、シンプルに門灯の電球切れが考えられます。
門灯によってついている電球はそれぞれですので、門灯を開けてどんな電球、蛍光灯が使われているか確認しましょう。
電球・蛍光灯を用意して交換してみましょう。
このように、門灯がつかない原因は複数考えられますが、電球切れでつかない可能性があります。
②門灯照明の故障
門灯照明が故障してつかなくなった可能性があります。
電球交換したのにつかない場合は、照明の故障を疑いますが、照明に電圧が来ているのかどうかが重要になります。
確認方法としては、やはり電圧をチェックするテスターという道具が必要になります。以下のものです。
このテスターで照明のジョイント部まで電圧が来てるか確かめる必要があります。
ここまで電圧が来ていれば、照明の故障という判断になります。電圧が来ていない場合には、また原因を探っていきます。
このように、照明の故障の可能性があります。しかし、その判断はテスターが必要になるので業者に頼むか、電気工事士の資格保有者であれば、テスターで電圧を測ってください。
③光センサスイッチの故障
光センサスイッチ、通称EEスイッチが故障していて門灯がつかない可能性があります。
光センサスイッチとは、外の明るさによって、入り切りするスイッチです。
これは、「辺りが暗くなってきたら照明が点灯し、明るくなってきたら消灯する」という作業を勝手にやってくれるスイッチなので、スイッチをいじる必要がない楽さと、防犯面に優れています。
ただ、何のこっちゃという方もいらっしゃると思うので、「スイッチいじっていないのに、夜は勝手に点灯する、朝になると消灯している」ということでしたら、確実に光センサがついています。
そして光センサには、照明自体にセンサがついているタイプと、光センサ単独のタイプがあります。
ここで言っているのは、以下の単独の光センサスイッチを指しています。
この光センサスイッチが故障していたら、電圧が門灯照明までいかないので、光センサの交換が必要になります。
このように、光センサスイッチが故障していることによって、門灯照明がつかない可能性があります。
④スイッチの故障
今度は、玄関内にある門灯のスイッチが壊れているために門灯がつかないことがあります。
スイッチも劣化し、壊れます。大体1万回の入り切り、または10年以上たったスイッチはいつ壊れてもおかしくありません。
このように、スイッチが壊れて門灯がつかなることもあります。
⑤配線の劣化
配線自体が劣化しショートを起こして門灯がつかなくなった可能性もあります。
外配線は、地中に埋めて配線していたり、露出配線をしていたりします。そのため雨などの影響で劣化しやすくなります。
大体、地中で配線をジョイントしていたり、門灯照明から雨が侵入し漏電したりが原因であることが多いです。 以下の写真は、配線が水に使った感じで劣化してました。
この場合は、配線入れ替えか、ジョイントのやり直しをし、水の侵入がないように施工し直しが必要になります。
このように、外的要因で配線の劣化により漏電を起こし、門灯がつかないことがあります。
まとめ
ここまで、門灯がつかなくなった5つの原因を紹介してきました。まとめると以下の通りです。
- 電球切れ
- 門灯照明の故障
- 光センサスイッチの故障
- スイッチの故障
- 配線の劣化
このようなことが考えられますので、まずは電球交換して確かめてみましょう。不安な方は業者に見てもらいましょう。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは。