天井の電気がつかない!電球を替えてもダメな時の4つの原因と対処法

「部屋の電気が急に消えて真っ暗に…!」 「新しい電球に替えたのに、やっぱりつかない。なんで?」

夜、急に照明がつかなくなると、足元も見えなくて怖いですよね。 「故障かな?」「配線がおかしいのかな?」と焦ってしまうと思いますが、まずは落ち着いてください。

実は、照明がつかない原因は、照明器具本体の故障だけではありません。 意外と見落としがちな「ブレーカー」や「スイッチ」の問題であることも多いのです。

この記事では、電気設備のプロの視点から、天井照明がつかない時に疑うべき4つの原因と、それぞれの対処法を分かりやすく解説します。

目次

天井照明がつかない4つの主な原因

照明がつかなくなる原因はいくつかありますが、大きく分けると以下の4つが考えられます。 まずは焦らずに、この順番で確認していきましょう。

具体的には、以下の4つの原因が考えられます。

  • ブレーカーが落ちている

  • 電球が切れている(またはグローランプ切れ)

  • 照明器具の故障(寿命)

  • スイッチの故障

ここから、それぞれの原因について詳しく解説していきます。

ブレーカーが落ちている

まず最初に確認していただきたいのが、「その部屋のブレーカーだけ落ちていないか?」ということです。

家全体が停電していればすぐに気づきますが、電気の使いすぎなどで「安全ブレーカー(子ブレーカー)」だけが落ちている場合、特定の部屋だけ電気がつかなくなります。

分電盤(ブレーカーボックス)を見て、小さなスイッチが一つだけ「切」に下がっていないか確認してください。以下の赤枠で囲った部分が安全ブレーカーです。

もし下がっているものがあれば、それを「入」に上げるだけで復旧します。

このように、まずは分電盤を確認し、ブレーカーが落ちているようなら上げることで解決します。

電球が切れている(またはグローランプ切れ)

やはり最も多い原因は「電球切れ」です。 ただし、使っている照明の種類(白熱電球か蛍光灯か)によって確認ポイントが少し異なります。

白熱電球の場合

白熱電球の寿命は1,000~2,000時間程度と短いため、頻繁に切れる可能性があります。

前触れなく急につかなくなるのが特徴です。新しい電球に交換してつくかどうか試してみましょう。最近は長寿命なLED電球への交換もおすすめです。

蛍光管(蛍光灯)の場合

蛍光灯の場合、寿命は約6,000~12,000時間です。 切れる前には「チカチカ点滅する」「端が黒くなる」といったサインが出ることが多いですが、突然切れることもあります。

【重要】グローランプ(点灯管)もチェック! 蛍光灯の場合、見落としがちなのが「グローランプ(点灯管)」の寿命です。

グローランプとは、蛍光灯を点灯させるための小さな豆電球のような部品です。これが切れていると、新品の蛍光灯に替えても明かりはつきません。

「点灯に時間がかかるようになった」と感じていたら、グローランプの寿命です。蛍光灯を交換する際は、このグローランプも一緒に交換することをおすすめします。

このように、電球そのものだけでなく、蛍光灯の場合はグローランプも合わせて確認することが大切です。

照明器具の故障(寿命)

電球やグローランプを替えてもつかない場合は、照明器具本体の寿命が考えられます。

照明器具の寿命は、一般的に「約10年」と言われています。 外見はきれいでも、内部の安定器やソケットなどの部品が劣化し、通電しなくなっている可能性があります。

設置してから10年以上経過している照明器具で不具合が出た場合は、修理よりも新しい器具への交換(LEDシーリングライトなど)を検討する時期と言えます。

このように、10年以上使っている器具であれば、本体の故障(寿命)である可能性が高いです。

スイッチの故障

最後に疑うべきは、壁にある「スイッチ」の故障です。

毎日パチパチと押しているスイッチも、機械的な部品ですので寿命があります。 目安として約10年、回数にして約1万回のオンオフで不具合が出始めると言われています。

押した時に「カチッ」という手応えがなかったり、押しても戻ってこなかったりする場合は、スイッチ内部のバネや部品が破損しています。

特に、最近の「コスモスイッチ(写真左)」よりも、昔ながらの「フルカラースイッチ(写真右)」の方が、体感的に長持ちする傾向があります。

このように、スイッチを押した感覚がおかしい場合はスイッチの故障ですので、交換が必要です。

※スイッチの交換には電気工事士の資格が必要ですので、必ず専門業者に依頼してください。

まとめ

天井の照明がつかないトラブルは、電球交換だけで直らないこともあります。今回の内容をまとめると以下の通りです。

  • まずは分電盤を見て、ブレーカーが落ちていないか確認
  • 蛍光灯の場合は、電球だけでなく「グローランプ」も交換してみる
  • 設置から10年以上経っているなら、器具本体やスイッチの寿命かも

「電球を替えてもダメだった」「スイッチがおかしい気がする」という場合は、無理に自分で直そうとせず、木村メンテナンスまでお気軽にご相談ください。 プロの目で原因を特定し、スイッチ交換や照明器具の取り替えなど、最適な対応をさせていただきます。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは。

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この記事を書いた人

1988神奈川県生まれ。

【趣味】
サーフィン:休日の最高のリフレッシュ。
コーヒー:朝、自分でドリップしたコーヒーがちょっとした楽しみ。

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