「コンセントカバーが汚れてきて交換したい」と思ってるけど、「電気だし交換はちょっと怖い」と思ってる方は少なくないと思います。
また、「カバー交換したけど、隙間があって合っていない」と不思議に思っている方もいると思います。
コンセントカバーは種類があって、それがわかれば誰でも簡単に交換できます。綺麗なカバーに取り替えると気持ちいいですし、いろんなデザインも選ぶことができます。
ちょっとしたDIYで部屋の雰囲気が変わるので、ワクワクしながらやってみてください。
そこでこの記事では、コンセントカバー交換の注意点と交換方法を解説していきます。
コンセントカバーのみの交換なら誰でもできる
コンセントカバー”のみ”、スイッチカバー”のみ”なら、誰でも交換可能です。
というのも、電気配線を触る作業がある場合は、第2種電気工事士の資格が必要になるからです。
そのため、「コンセント交換したい」「スイッチ交換したい」という場合は、専門の業者にお願いしましょう。
コンセントは約10年、スイッチは1万回入り切り(約10年)が交換目安ですが、器具によって寿命はまちまちですので、問題なさそうなら様子を見ましょう。
このように、コンセント・スイッチカバーのみの交換なら誰でも簡単にできます。通常のカバーでしたら100円ぐらいなので、かなり気軽に交換ができます。後ほど、交換の手順を解説していきます。
コンセントカバー交換の注意点
コンセントカバーの注意点はサイズ選びです。サイズはおもに、”フルカラーシリーズとコスモシリーズ”の2種類があります。
フルカラーは、古い物件でよく目にするタイプです。コスモシリーズは比較的新しい物件が多いです。
このサイズを確認せずに、交換すると「あれ、コンセントカバーがうまくはまらない」とか「コンセントが奥まってる」と言うことが起きます。以下の画像のような感じです。
そのため、コンセントカバーのサイズ確認が大事です。ご自宅のコンセントカバーを外して裏側を見るとどちらかの名称が書いてありますので、以下の画像のように見づらいですがしっかり確認しましょう。
これは、スイッチカバーの交換も同様です。
このように、コンセントカバーのサイズは、主に”フルカラーシリーズとコスモシリーズ”があるので注意しましょう。
コンセントカバー交換に必要な道具
コンセントカバー交換に必要な道具は以下の通りです。
- 新しいコンセントカバー(表面プレートと土台となるプレートで構成されています)
- ドライバー(プラス、マイナス)
以上です。たったこれだけですので、新たに購入しても安価で収まりますね。
コンセントカバーの外し方取り付け方
それではコンセントカバーの外し方を説明していきます。
まず、カバーの下側に隙間があるので、そこにマイナスドライバーを入れてカバーを取ります。以下の画像です。また指で引っ張ってとってもいいです。
少し硬く「カバーが割れないかな」と心配する方もいると思いますが、臆することなく強めに取って大丈夫です。
次に、以下のような枠が出てくるので、上下の固定ネジをプラスドライバーで外します。以下の画像です。
最後の枠をとると、以下の画像のようになっているので、コンセントは触らず取り付けに入りましょう。
これでカバーは外れたので、取り付けは取り外しの逆の工程でつけていきます。
お疲れ様でした。以上がコンセントカバーの外し方と取り付け方になります。
おしゃれなカバーに変えることもできる
コンセントカバーやスイッチカバーは、おしゃれなデザインのものもあるので、そういったものに交換もできます。
コンセント・スイッチカバーを変えるだけで、部屋の印象はガラっと変わります。また、毎回コンセントやスイッチを使うのが楽しみになりそうですね。
陶器のものだったり、鉄っぽいものだったり、ポップなものなど様々あります。いろんなデザインがありますが、サイズはしっかり確認しましょう。
このように、コンセント・スイッチカバーをあなた好みのデザインにすることも可能です。
まとめ
ここまで、コンセントカバー交換の注意点と交換方法を解説してきました。
コンセント・スイッチカバーの交換は誰でもできますが、本体の交換は資格が必要です。
新たにカバーを交換すると気持ち良いですし、おしゃれなデザインにしたら印象はガラッと変わります。
ぜひチャレンジしてみてください。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
それでは。