トイレの電球を変えたけど、「明るすぎる」「色がいまいち」「落ち着かなくなった」など失敗したと嘆いている方は少なくないと思います。
昨今では、LED電球が主流になり、電球の明るさや色など選択肢が増えたことによって、何がいいのか難しくなってますね。
そこでこの記事では、トイレの電球の明るさはどのくらいがいいのか?と言うテーマで書いていきます。最後までご覧ください。
トイレの明るさはどのくらいがいい?
トイレのあかりは、基本40W程度の電球でいいと思います。LED電球だと40形相当(485lm以上)が、良いです。それでは少し暗いと感じる方は、60W程度(60形相当810lm)で十分です。
トイレは、何か作業をする場所ではなく、リラックスする場所になります。となると、明るすぎるとリラックス効果は薄れてしまうので、落ち着いたあかりが理想だと考えています。
また、壁の色で明るさの感じ方が変わってきます、トイレ壁が白系であれば、光を反射して明るく感じます。一方、暗めのダーク系であれば、光を吸収するので暗く感じます。
そのため、壁紙の状況に応じて、40Wか60Wかの選択するのはありです。
このように、トイレのあかりは40W、LED電球だと40形相当の電球で十分です。
トイレのあかりの色は何がいい?
昨今では、LED電球の普及であかりの色が選べるようになりました。以下のようなラインナップになっています。
- 電球色→白熱灯のような、オレンジがかったの優しい色味
- 昼白色→白っぽい、いきいきした色味
- 昼光色→青っぽく、集中できる色味
大体このような色展開になっています。その中でトイレにおすすめなのは、電球色になります。
このオレンジがかったの優しい色味は、落ち着くんです。トイレは、集中するより落ち着けた場所である方が、いいのは明白ですね。
もちろんこれも好みになるので、「私は白色がいい」と言う方もいると思います。照明は絶対これでなければならないと言うことは一切ないです。
このように、トイレのあかりは電球色がおすすめです。
年齢を重ねると暗く感じる?
最後に、年齢を重ねてくると「今まで明るく感じていた明るさが暗く感じる」とか「周りは明るいと感じているが、私は暗いと感じている」といったことがあります。
高齢期になると、水晶体の硬化や網膜の老化などから、徐々に視力が低下していきます。明るさの感じ方も変わり、20歳の人を基準にすると、60歳では約2倍の明るさが必要になることも言われています。
高齢者とご一緒に住まれている方、高齢者の照明を交換される方は、明るめの照明がいいです。
トイレに関して言えば、60Wの電球の方がいいと思われます。LED電球であれば、ワット数が低いので、80W相当か100W相当に変えるのもありです。
注意事項としては、照明によって、ワット数の上限があるのでしっかり確認しましょう。
このように、高齢になるとあかりの感じ方がかわり、暗く感じる傾向になります。そのため、電球の明るさを変えるのが吉です。
まとめ
ここまで、トイレの電球の明るさについて解説してきました。
トイレは、「落ち着ける空間」と言うことを念頭に置いて、40W程度の明るさで電球色がおすすめとしてます。
もちろん好みであったり、壁の色、年齢によってあかりの感じ方は変わってきます。ぜひその辺も考慮して、電球を選んでください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。