電球の明るさを調整するには??方法や注意点を解説!

 

電球の明るさ(調光)を調整して、そのシーンに合わせた状況にしたいと考えている方は多いと思います。しかし、どうな方法があるのかわからなかったり、難しいと諦めてたりするかたは少なくないと思います。

調光できれば、映画を観るときは薄暗くし、勉強する場合は明るくし、寝るまでの間はリラックスするために明るさを落としたりといろんな状況に合わせて環境をコントロールできるようになります。

そのような丁寧な暮らしをしていると、心も調整できると感じています。

そこで、今回の記事は、電球の明るさを調整する方法について解説していきたいと思います。最後までご覧ください。

電球の明るさを調整したい場合

電球の明るさを調整したい場合は、調光スイッチや調光に対応している電球が必要になります。調光を使用したい場合は、以下の方法や注意点があります。

  • 調光対応の電球か?
  • 電球とリモコンをペアリング?
  • 白熱球の調光器はLED電球に変更できない?

ここから、それぞれ解説していきます。

調光対応の電球か?

LED電球は、さまざまな条件があります。その中でも注意が必要なのは、”調光に対応しているLED電球”かどうかです。

調光に対応していないLED電球を選んでしまうと、点滅したり、点灯しなくなったりと不具合が生じます。

調光に対応しているしていないは、パッケージの裏に記入してあるのでしっかり確認しましょう。以下の写真は、調光に対応していない電球です。赤枠で囲っています。

そもそも調光するには、調光スイッチが必要です。これがない場合は、今ついているスイッチを調光スイッチに交換するか、次項のやり方でやりましょう。調光スイッチとは以下のようなダイヤルがついているスイッチなどがあります。

ちなみに、白熱球はすべて調光に対応しているので、その辺は気にしなくて大丈夫です。ただし、LED電球対応の照明であったり、調光スイッチがLED用であれば、白熱球は避けてください。白熱球用じゃないので、不具合を起こす可能性があるためです。

このように、LED電球は調光に対応している必要があります。

電球とリモコンをペアリング?

昨今では、電球とリモコンを連携させて、調光できたり調色できる商品があります。また、SwitchBotと言うメーカーは、スマフォで調光、調色できます。

電球とリモコンまたはスマフォをペアリングできるので、調光スイッチが必要ありません。そのため、スイッチ交換工事の必要がなく、経済的です。

例えば、寝室での照明を調光したい場合、横になっている時に調光やオンオフできたら最高ですよね。照明とスイッチはそのままで、電球とリモコンをペアリング、またはスマフォを連携してあげれば、快適な寝室ライフの完成です。

このように、便利なリモコンやスマフォで調光ができる電球もあります。

白熱球の調光器はLED電球に変更できない?

白熱球用の調光スイッチと照明があり、電球だけLEDにしたいと考える方は多いと思います。しかし、調光に対応しているLED電球に使用したとしても、チラつきなどの不具合が起きる可能性が高いです。

この理由として、白熱球とLED電球の発光原理が全く違うためです。

そのため、調光スイッチと照明をLED用にすべて変更することが大事です。スイッチの交換と照明の交換は、電気工事士の免許がないとできないので、依頼しましょう。

このように、白熱球の調光器をLED電球に変更する場合は、スイッチと照明の交換をすべて行う必要があります。

まとめ

ここまで、電球の明るさを調整する方法や注意点について解説してきました。まとめると以下の通りです。

  • 調光に対応しているLED電球を選ぶこと
  • 電球をリモコンやスマフォと連携させて調光する便利な商品もある
  • 白熱球対応の調光の場合は、LED変更ではスイッチ、照明をすべて交換する必要がある。

このような注意点や方法がわかれば、「電球選びは重要なのだな」とか「こんな簡単に調光にできるのか」と押さえどころがわかり、やることが明確になりますね。

素敵な照明ライフをお過ごしください。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

それでは。