BS/CSアンテナとは一体どういったもの?と気になっている方がこの記事に辿り着いたと思います。
BS/CSアンテナは衛星放送であり、地上デジタルとは全く異なるものです。
BS/CSアンテナは基本有料チャンネルです。アンテナ設置したから終了ではなく、見たいチャンネルと契約する仕組みです。
この記事では、BS/CSアンテナとは一体なんなのか、またメリットをお伝えしながら解説していきます。最後までご覧ください。
BS/CSアンテナとは?
BS/CSアンテナは、ベランダや屋根上に設置されている丸い楕円形のパラボラアンテナと呼ばれるものです。
BS/CSアンテナは衛星放送であり、南西の空に浮かぶBS放送・CS放送用のそれぞれの人工衛星からの電波を受信しています。
そのため、BSアンテナ・CSアンテナを個別に設置しなくても、この1台で両方の電波をキャッチでき、チャンネルは全国で共通です。
よく、屋根の上やベランダなどにアンテナを設置されてるのを見かけますね。他の選択肢として、光テレビやケーブルテレビで契約すれば、月額料金はかかるもののアンテナ設置は必要ありません。
このように、BS/CSアンテナは衛星放送であり、全国共通のチャンネルです。
BS/CSアンテナを取り付けるメリット
BS/CSアンテナの取り付けのメリットは、バリエーション豊かに展開されているテレビ番組が視聴できることです。
様々なジャンルに特化したチャンネルは、音楽番組、スポーツ、海外ドラマやドキュメンタリーと個別契約することでお好みの放送を楽しめます。以下のリンクで番組を確認できます。
ここからそれぞれの特徴を解説していきます。
BS放送のメリット
BS放送では2024/9月現在、無料の民法11チャンネルと月額契約の「WOWOW」「J-SPORTS」「スターチャンネル」などのチャンネルがを視聴することができます。
映画やスポーツ・アニメの有料専門チャンネルなど、お好みに合わせたさまざまな番組を楽しむことができます。
現在、地上デジタル放送は2K 画質で放送されていますが、衛星放送では4K・8K画質での放送(新4K8K衛星放送)も開始されています。
新4K8K衛星放送を視聴するためには4K・8K対応チューナーを内蔵したテレビと新4K8K衛星放送対応のアンテナ・ブースターが必要なので注意してください。
また、衛星放送を受信できる設備を整えた場合、NHKと衛星契約を結び、衛星契約の受信料をお支払いいただく必要があるのでご注意ください。
このようにBS放送は、無料で楽しめるチャンネルが11個あり、有料チャンネルではお好みに合わせた番組楽しむことができます。
CS放送のメリット
CS放送では、「スカパー!」をご覧になることができます。 ほぼ有料チャンネルですが、BS放送よりもさらに多彩な番組を楽しめるのが一番の魅力です。
スポーツ、海外ドラマ、音楽番組など、お客様のお好みのチョイスで、チャンネルごとの個別契約が可能です。BS以上の専門チャンネル数があり、2024/9月現在「スカパー!」で約70チャンネル。「スカパー!プレミアム」で約130チャンネルもあります。
ちなみに「スカパー!プレミアム」をご覧になる際は、「CS専用アンテナ」「スカパー専用アンテナ」「124/128度」と呼ばれるアンテナを設置する必要があるので注意が必要です。
このようにCS放送(スカパー!)は、ほぼ有料ですが、多彩なチャンネル数に加え気に入ったチャンネルを個別で契約することができます。
まとめ
ここまで、BS/CSアンテナについて解説してきました。まとめると以下の通りです。
- BS/CSアンテナは衛星放送であり、この1台で両方の電波をキャッチできる。ただし、CS放送のスカパー!プレミアム」をご覧になる際は、「CS専用アンテナ」「スカパー専用アンテナ」「124/128度」と呼ばれるアンテナを設置する必要がある
- チャンネルは全国で共通
- 多彩なジャンルのチャンネルが選べる
- チャンネルごとの契約が可能
このように、BS/CSアンテナを設置することによって、多彩なチャンネルと契約可能になります。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
それでは。