【門灯が漏電!?】ブレーカーが落ちる原因は「水」!プロが教える3つの危険なパターン

「突然ブレーカーが落ちた!」 「漏電調査をしたら、原因がまさかの『門灯』だった…」

そんな経験をして、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。 「なんで外の電気が原因で、家の中の電気が消えるの?」と疑問に思いますよね。

基本的に、漏電の最大の原因は「水(雨水)」です。

電気にとって、水は天敵です。 (※厳密には不純物のない「純水」は電気を通しにくいですが、雨水や泥水は電気をめちゃくちゃ通します!)

では、その天敵である水が、どこから侵入して悪さをしたのか? この記事では、現場でよく遭遇する「門灯が漏電する3つの原因」について、実例写真を交えて解説していきます。

目次

門灯が漏電する3つの原因とは?

門灯が漏電してしまう主な原因は、大きく分けて以下の3つです。

  1. 照明カバーの中に水が溜まっている(水没)
  2. 照明器具本体が劣化・破損している
  3. 見えない場所で配線が劣化している(地中など)

それぞれ、どのような状況なのか詳しく解説していきます。

1. 照明のカバーに水が溜まって漏電している

一番わかりやすいのが、この「金魚鉢」状態です。

照明カバーのパッキンが劣化したり、壁との隙間を埋めるコーキング(シーリング)が切れたりすると、そこから雨水が侵入します。 逃げ場のない水はカバー内部に溜まっていき、やがて電球やソケット部分まで水位が上がると……「バチッ!」と漏電します。

特に、門灯やポーチ灯などの壁付け照明でよく起こる現象です。

▼イメージ:カバー内に水が溜まっている様子

「気づかないうちにカバーの中がタプタプになっていた」なんてことは現場でもよくあります。台風や大雨の翌日にブレーカーが落ちた場合は、まずここを疑います。

このように、照明カバーに水が溜まって漏電してるケースがあります。

2. 照明器具が壊れて(劣化して)漏電している

照明器具本体が経年劣化で壊れてしまい、そこから電気が漏れるパターンです。

門灯などの屋外照明は、太陽(紫外線)や雨風の影響をもろに受けるため、屋内照明よりも劣化スピードが圧倒的に早いです。 また、海沿いの地域では「塩害(潮風)」の影響で、予想以上に早くサビてボロボロになることがあります。

▼塩害でボロボロになった照明

見た目がボロボロになっている照明は、防水機能も失われている可能性が高いため、いつ漏電してもおかしくない状態と言えます。

このように、照明が壊れて漏電していることがあります。

3. 配線が劣化し、漏電している(一番厄介!)

照明器具は綺麗なのに漏電している…。そんな時は、目に見えない「配線」が原因のことが多いです。

特に多いのが、土の中(地中)での接続不良です。 本来、地中で配線を繋ぐ(ジョイントする)場合は、水が入らないように厳重な処理が必要ですが、施工不良や経年劣化でそこがダメになることがあります。

▼ 地中のジョイント部が変色している例

地中は湿気がすごく、結露も起きやすい過酷な環境です。ジョイントボックスを使わずにテープだけで繋いでいたりすると、そこから漏電します。

▼ ジョイントボックス無しで直埋設されていた例

また、配管に入っていない「むき出しのケーブル」も危険です。 太陽光や雨に長時間さらされると、被膜(カバー)が劣化してボロボロになり、中の銅線が見えてきてしまいます。

▼ 被膜がボロボロになったケーブル

築年数が経っているお宅では、こうした「長い時間をかけて起きた劣化」が原因になることが非常に多いです。

このように、配線は劣化します。特に漏電が疑われる箇所は、地中でのジョイント部であることが多いです。

まとめ

ここまで、門灯が漏電する3つの原因について解説してきました。 まとめると以下の通りです。

  1. カバー内の水没:パッキン劣化などで水が溜まる。
  2. 器具の破損:紫外線や塩害で本体がボロボロになる。
  3. 配線の劣化:特に地中の接続部や、露出配線の劣化。

漏電は、放置すると火災や感電のリスクがある危険な状態です。 また、原因箇所の特定や修理には、「電気工事士」の国家資格と専用の計測器が必要です。

「もしかして、うちの門灯も怪しいかも?」と思ったら、無理に自分で触ろうとせず、早めに専門の業者に調査を依頼しましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。 それでは。

こちらもチェック→漏電の原因の調べ方!!もう焦らない!!

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この記事を書いた人

1988神奈川県生まれ。

【趣味】
サーフィン:休日の最高のリフレッシュ。
コーヒー:朝、自分でドリップしたコーヒーがちょっとした楽しみ。

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