LED電球の明るさ徹底解説!白熱球・蛍光灯電球との違いと選び方

LED電球に変えたいけど、どれを選べばいいか分からない
LEDに交換したら前より暗くなった…
思っていた色と違ってガッカリした

そんなモヤモヤを感じている方は少なくないと思います。

これまでは、白熱電球・電球型蛍光灯が中心でしたが、今はすっかりLED電球の時代
今後は、家庭の照明がほぼすべてLEDになると言っても大げさではありません。

その一方で、LED電球は種類が多く、選び方を間違えると「暗い」「色が変」「すぐ切れた」など失敗しがちなのも事実です。

そこでこの記事では、

白熱電球・電球型蛍光灯・LED電球の違い
LED電球の明るさの考え方と、選ぶときの注意点

をわかりやすく解説していきます。

目次

白熱電球・蛍光型電球・LED電球の違いとは?

今の家庭照明では、大きく分けて次の3種類が使われています。

  • 白熱電球
  • 電球型蛍光灯
  • LED電球

それぞれの違いを、次の4つのポイントで見ていきます。

  1. 明るさの違い(ワットとルーメン)
  2. 寿命の違い
  3. 色(光色)の違い
  4. LED電球ならではの「制約・注意点」

ここから、それぞれの特徴を説明していきます。

① 明るさの違い:「W(ワット)」と「lm(ルーメン)」って何?

電球の明るさを表すとき、以下のように表記が違うのが一番の混乱ポイントですよね。

  • 白熱球:ワット(W)で明るさを表現
  • LED電球・蛍光灯電球:ルーメン(lm)で明るさを表現

元々「W(ワット)」は、実は消費電力を示す記号です。でも、白熱球は「60W=このくらいの明るさ」と長年セットで使われてきたので、「明るさ=W」というイメージが定着しました。

ところが、LEDや蛍光灯は「消費電力(W)が低いのに、めっちゃ明るい」という超優秀な電球(発光効率が良い)です。

そこで、分かりやすさを重視して、「60形相当」といった白熱球の表示をベースにしつつ、本来の明るさを意味する「ルーメン(lm)」を使うようになった、ってわけです。

【明るさの目安表】お部屋の雰囲気に合うルーメン(lm)を選ぼう!

白熱球の目安(W・形) 必要な明るさの目安(lm:ルーメン)
40W形 485lm以上
60W形 810lm以上
100W形 1520lm以上

※W(ワット)表記は、あくまで白熱球を基準とした目安です。LED電球を選ぶ際は「〇〇lm以上」をチェック!

このように、白熱球はワット、LEDと電球型蛍光灯はルーメンで明るさを表現しますが、白熱球の表現に合わせて、「60形相当」といったわかりやすい表記を書いています。

② 寿命の違い:LEDはまさかの10年以上?

電球の種類によって、交換頻度は大違いです。LED電球の長寿命は、家計にもやさしいポイント。

以下の表が、それぞれの寿命の目安です。

電球の種類 寿命の目安
白熱球 約1,000〜2,000時間(一番短く、安価)
蛍光灯電球 約8,000〜12,000時間(オンオフが多いと寿命が短くなる)
LED電球 約40,000時間(理論上は10年以上!*)

白熱球が寿命が一番短いですが、安価です。

蛍光型電球は、オンオフの回数が多くなるほど、寿命が短くなると言う特徴があります。

LEDに関しては4万時間なので、かなり長寿命ですね。理論的には10年以上もつことになりますが、内部構造が複雑なため、まれに早めに壊れることがあります。

このように、電球によって寿命はそれぞれで、白熱球が一番短くLEDはかなり長寿命です。

③色の違い:リラックス?集中?色の使い分けがキモ!

白熱球は「電球色」一択ですが、LED電球と蛍光灯電球は、あかりの”色(光色)”を選べます。場所に合わせて色を使い分けることで、快適さがグッと上がりますよ。

LEDと電球型蛍光灯は、以下のような色のラインナップがあります。

光色の種類 特徴 どんな場所におすすめ?
電球色 白熱球のような、オレンジがかった優しい色味 寝室、トイレ、リラックスしたい空間
昼白色 白っぽい、自然で生き生きとした色味 リビング、洗面所、一般的な居室
昼光色 青みがかった、集中力を高める色味 勉強部屋、書斎、細かい作業をする場所

メーカーによっては、温白色(おんぱくしょく) … 電球色と昼白色の中間くらいのやわらかい白といった中間色もあります。

このように、色を使い分けることによって、リラックスできたり、集中できたり切り替えることができます。その場所にあった、色の選択をしましょう。

④LED電球特有の制約:買う前に必ずココをチェック!

LED電球を選ぶ上で、これが一番の落とし穴であり、注意すべき点です。

LEDは熱に弱いという性質があるため、使う場所照明器具に対応しているかを確認しないと、寿命が極端に短くなったり、すぐに壊れてしまいます。

パッケージの裏面を見て、次の4点に対応しているか必ずチェックしましょう!

確認事項 内容
密閉型器具対応か? カバーで覆われた照明器具(お風呂など)の場合
屋外対応か? 外灯など、雨や湿気にさらされる場所の場合
断熱材施工器具対応か? ダウンライトなど、天井の断熱材が覆いかぶさる器具の場合
調光対応か? 明るさを調整できる「調光機能付き」の照明器具の場合

また、白熱球は約260°以上を照らしていましたが、LED電球は照らす角度(配光角)も選ぶ必要があります。

  • 約260°(広配光):全体を明るく照らしたい場合(白熱球に近い)
  • 約180°・約140°:特定の場所だけを照らしたい場合(スポットライトなど)

迷ったら、とりあえず家全体を照らせる”広配光(約260°)”を選んでおけば間違いありません。

このように、LED電球は場所の制約があり、選ぶ際には注意が必要です。また、配光角もあるので、この辺も使用場所によって選択する必要があります。

まとめ:失敗しないLED電球の選び方!

ここまで、LED電球と白熱球・蛍光灯電球との違いや、LED電球の選び方の注意点を紹介しました。

  • 明るさ:必要な明るさを「W(ワット)」ではなく「lm(ルーメン)」で選ぶ!
  • 寿命:LEDは約40,000時間の長寿命で経済的!
  • 色(光色):リラックスしたい場所は電球色、集中したい場所は昼光色など、目的に合わせて選ぶ!
  • 制約密閉型屋外調光などの使用場所に対応しているか、パッケージを必ずチェックする!

長寿命でエコなLED電球ですが、しっかり選ばないと「暗い!」「すぐ壊れた!」なんて不満につながります。

この記事を参考に、あなたの家に合ったLED電球に交換して、快適なあかりを手に入れてくださいね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは。

こちらもチェック→ミニクリプトン電球の明るさは?白熱電球との違いも解説!

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この記事を書いた人

1988神奈川県生まれ。

【趣味】
サーフィン:休日の最高のリフレッシュ。
コーヒー:朝、自分でドリップしたコーヒーがちょっとした楽しみ。

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